2008年12月18日

ブロークン

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ロンドンで、もう一人の自分に遭遇したヒロインが体験する恐怖を描いた
サスペンス。

ロンドンで暮らすX線技師のジーナは、父親の誕生日に家族や恋人たちと
祝っているとき、部屋の大鏡が突然割れ落ちてしまう。
翌日、ジーナは病院からの帰り道に、自分と同じ車に乗る自分と瓜二つな
女性を目撃する。思わず後をつけたジーナは、その女性が入ったアパート
の部屋に入るが、そこは自分の部屋と全く同じ部屋だった。

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2008年11月25日

ハンドルネームはベンX(仮題):大阪ヨーロッパ映画祭

原題は『Ben X』というタイトルのベルギー/オランダ合作映画。

工業高校で学ぶ自閉症のベンは、人と違うという理由で幼い頃から
つらい目に遭わされてきた。一方、現実から逃れるように彼が熱中する
人気のオンラインゲーム「アークロード」の中で、ベンが演じるのは
誰よりも強い「ナイト」役だ。
現実とゲームの世界とを行き来するベンの意識。
ある日、教室でのいじめがエスカレートすると、漠然としていた自殺への
願望は次第に形を帯び始める。そして同じ日の朝、ベンの携帯にゲームの
中で彼が心をときめかすスカルライトという少女から、駅での待ち合わせを
伝えるメッセージが届く。(大阪ヨーロッパ映画祭HPより)

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2008年11月23日

ジョジーの修理工場(仮題) :大阪ヨーロッパ映画祭

原題は『Garage』というタイトルのアイルランド映画。

地平線と雲が美しくとけあうアイルランドの片田舎、ガソリンスタンド兼
修理工場で長年管理人を勤めるジョジーは、孤独ではあるが幸せに暮らして
いた。ある夏、無口な15歳の少年デビッドがアルバイトとして一緒に働き
始めると、ジョジーの運命は静かに動き始める。
次第に打ち解け、仕事が終わると裏庭へ回り缶ビールをあけて心を
通わせる二人。そんなある朝、スタンドでジョジーを待っていたのは…。
ジョジーの人生を、永遠に変えてしまったひと夏の出来事が、
心を大きく揺さぶる。(大阪ヨーロッパ映画祭HPより)

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いのちの戦場 -アルジェリア1959- :大阪ヨーロッパ映画祭

いのちの戦場.jpg

『裏切りの闇で眠れ』で主演したブノワ・マジメルが立案・主演した
フランスの戦争映画。

1959年、独立を求めるアルジェリアへ、フランス志願兵テリアン中尉が
赴任してきた。拷問と殺戮の戦場は彼を極限まで追い詰めていき…。
10年前までフランスが単に「事件」と呼んできたアルジェリア戦争を題材に、
戦争の悲惨さ愚かさを正面から描く。(大阪ヨーロッパ映画祭HPより)

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2008年11月22日

永遠のこどもたち :大阪ヨーロッパ映画祭

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『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・ドロをプロデューサーに迎えて
制作されたスペインのホラー映画。アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表
作品やゴヤ賞7部門などなど、多くの賞を受賞した作品。

孤児院で育ったラウラは、長い間閉鎖されていたその孤児院を買い取り、
障害を持つ子供たちのホームとして再建しようと夫のカルロス、息子の
シモンとともに移り住んでくる。
だが遊び相手のいないシモンは寂しさからいつしか空想上の友達を作って
遊ぶようになる。
そして、入園希望者を集めたパーティの日に、シモンが消えてしまう。
ラウラは必死になってシモンを捜すだす。

大阪ヨーロッパ映画祭で22日〜24日の3日間でヨーロッパ最新作品初上映
ということでリサイタルホールで本作の上映がありましたので、タイトルに
興味を覚えて観に行ってきました。

なかなか怖かったです。
アメリカ映画にあるような怖さではなく、どちらかといえば日本のホラーに
近い感じのじわ〜とくる怖さがありました。
それよりもこの映画では母親ラウラの子供に対する愛情が良く描かれており、
そして真相を知った時の母親の悲しみは良く伝わりました。
シモン失踪の真相は余りにも哀しいです。後悔してもしきれない結末です。

ラストのあのワンシーンは個人的にはいらないような。
その前のラウラとシモンと子供たちで終ってもいいような気がしました。

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2008年11月13日

フロンティア

frontiers_1_1b.jpg
ナチス狂信者達に仲間が次々と殺害されるサバイバル・スリラー。
フランスからオランダへ国外逃亡しようとした若者4人が、国境に近い
村の宿屋で惨劇に巻き込まれる様を描く。

極右勢力が台頭しつつあるフランスで暴動が頻発する。移民系である
若者達は、強盗を働いて、その金でオランダへ逃亡を企てるが、
アレックスと恋人のヤスミンは負傷したヤスミンの兄を病院へ連れて
いくため、仲間達と別れる。その後、遅れて仲間達に合流しようと
するアレックスとヤスミンは仲間から連絡のあった宿屋にたどり着くが
その宿屋にいる住人はナチス狂信者で、先に到着していた仲間達を
殺害していた。そして二人も捕らえられ豚小屋に監禁される。

いやぁグロかったです。
ストーリーは訪れた村や宿が殺人鬼の巣窟で仲間が殺されていくっていう
王道な展開。ですが、後半、ショットガンぶっ放すわ、ガス大爆発で、
ヤスミンがランボーばりの活躍で相手を倒していくわで、がらりと
作品の雰囲気が変わってしまい、なんだかな〜な展開に。
後、宿の人間達がナチス狂信者ってのもなんだかな〜。
ベタにカルト宗教信者とか悪魔崇拝者の方が恐さが出ると思うのに。
個人的に微妙な映画でした。

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2008年11月02日

画家と庭師とカンパーニュ

アンリ・クエコの小説を基に中年男性2人の友情と人生を描いたドラマ。
主役は、「あるいは裏切りという名の犬」や「ぼくの大切なともだち」の
ダニエル・オートゥイユと、「サン・ジャックへの道」の
ジャン=ピエール・ダルッサン。

都会での生活に疲れ、生まれ故郷のカンパーニュの屋敷で田舎暮らしを
始めた画家のキャンバス。何年も放置されっぱなしの庭を手入れし、
菜園を作るため庭師を募集することに。その求人広告を見てやってきた
庭師は、彼のかつての幼馴染であるジャルダンだった。

なかなかいい映画でした。
好きな俳優であるダニエル・オートゥイユ主演の映画なので、観たいと
思っていた映画です。
何気ない会話のやり取り、フランス映画らしい。
画家が庭師の影響を受けて、少しずつ変わっていく様が良く描かれており、
ラストの個展のシーンで絵のタッチが変わっているところが良かったです。

男の友情といえば、同じダニエル・オートゥイユが主演の
「ぼくの大切なともだち」がありますが、私はどっちも好きですね。
どちらも大好きなです。


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2008年10月26日

ブーリン家の姉妹

16世紀のイギリスの宮廷を舞台にイギリス国王であるヘンリー8世を巡って
エリザベス1世の母であるアン・ブーリンとその妹のメアリー・ブーリンの
数奇な運命を描いた歴史ドラマ。

16世紀、時のイングランド国王ヘンリー8世には、王妃キャサリンとの間に
男子の世継ぎが生まれず後継問題に焦りを感じていた。そこで新興貴族の
トーマス・ブーリンは妻の弟であるノーフォーク公と結託して、長女のアン
を国王の愛人にし、アンに男子を産ませて外戚として権勢を得ようと画策
する。しかしヘンリー8世が見初めたのは、アンではなく結婚したばかりの
妹のメアリーだった。王の愛人という立場を妹に奪われた形になった
野心家のアンは、次第にメアリーに対し嫉妬と憎しみを抱き始める。

歴史好きな私としてはなかなか面白い映画でした。
とはいえ、姉妹の人生に重点を置いてるので、歴史的出来事はあっさりと
しか描写されたないのが不満ですが。
この時代、カトリックとの決別などイギリス史にとって需要な転換期なの
で、もうちょっと深く描いて欲しかったかな。

エリザベス1世の誕生秘話的な映画ですので、これを観てから
「エリザベス」を観ると、より理解が深まるかもしれません。

権力を得るためにもっとも確実なのは、自分の娘を王に差出し、後継者を
産ませて外戚となることですから、姉妹の父親がとった行動はこの時代なら
やって当然のことでしょう。女性の人権なんてなかった時代ですから。
日本でも藤原氏や平清盛あたりが同じ手で権力を確固なものにしてますし、
中国も外戚が権力握ってやりたい放題してますし、洋の東西を問わずに
外戚になるってことはおいしいことなんでしょう。

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2008年10月24日

わが教え子、ヒトラー

第二次世界大戦末期のドイツ。自信を失ったヒトラーと演説指南役として
彼に演説のノウハウを仕込むことになったユダヤ人俳優の苦悩と葛藤を
描く。

敗戦間近の1944年12月のドイツ。宣伝相ゲッベルスは1月1日のヒトラーの
演説を大々的に行い、それをプロパガンダ映像とすることで、ドイツ国民
の士気向上を図ろうとする。
しかし、ヒトラーは自信喪失に陥っており、かつてのような演説ができる
状態ではなかった。そこでゲッベルスは5日間でヒトラーをかつてのよう
な演説ができる状態に戻すため、指南役の適材者を捜す。
そこで、強制収容所に収容されているユダヤ人俳優のグリュンバウム教授
の名があがる。

監督がユダヤ人ということで、ヒトラーはじめナチスをこきおろしてます。
ハイルヒトラーの敬礼の角度とか、細かい所で馬鹿にしてます。

ジャンル的にはコメディなんでしょうが、コメディとすれば中途半端。
眠たくて仕方なかった。

個人的にはジャンルは違うけど、「ヒトラー最期の12日間」を観た
ほうがよっぽど面白いと思えた。

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2008年08月05日

屋敷女

妊婦と彼女に襲いかかる謎の女との死闘を描いたサイコ・ホラー。

夫を交通事故で亡くした妊婦のサラは、出産を翌日に控えたいた。
夜、家でくつろいでいると、見知らぬ女性が電話を貸して欲しいと
やってきた。申し出を断ると女は態度を豹変させ、強引に侵入しよう
とする。サラは警察を呼び出したが、女の姿は消えていなかった。
その後、床に就いたサラの枕もとに先ほどの女が佇んでおり、
サラのお腹にハサミを突き立てようとする。

謎の女が不気味すぎて恐いです。てゆうかスプラッタすぎる。
ラストのサラの腹を引き裂いて赤ん坊を取り出すシーンはちょっと
正視できなかったです。

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2008年07月28日

イースタン・プロミス

ロンドンに巣くうロシアンマフィアの暗躍を描いたバイオレンス映画。

ロンドンの病院で働くアンナの元にロシア人少女が運び込まれる。
しかし少女は子供を出産した後、亡くなってしまう。少女の遺品の
日記帳からアンナの少女の身元を探そうとして、日記帳に挟まれて
いたロシアンレストランへ向かう。

シブい映画でした。ロシアンマフィアの運転手を演じる
ヴィゴ・モーテンセンが渋すぎる。
ただラストがあれで終わっちゃうのって感じで拍子ぬけでした。
さぁこれからって感じだったのに。
とはいえ、全編濃密で最後まで引き込まれてしまいました。

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2008年07月21日

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!

イギリスで大ヒットしたものの、日本では公開予定がなく、
日本での公開を求めて有志が署名活動した結果、日本公開が
決まった話題作。

ロンドン勤務のエリート警察官ニコラスは、上司の妬みから
ド田舎に左遷される。だが左遷先はここ20年殺人事件が起きて
いない平和な村で、事件らしい事件もなく平穏そのもの。
しかし、そんな村で怪死事件が連発し、ニコラスは殺人事件
だと主張しても、同僚たちは事故だと言って相手にしない。
そんな中ニコラスはある人物に疑いを抱く。

これは面白かったです。
後半までサスペンス調にストーリーが進んでいくんですが、
後半に入ってら、ガラッと雰囲気が変わって村の広場で
ドンパチを始めるアクション映画に様変わりします。
でも基本はコメディなんでいろいろと笑いどころが仕込んで
あります。また、随所にいろんな映画のオマージュがあって
元ネタしってるとさらに楽しめる内容になってます。

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2008年07月05日

バグズ・ワールド

アリの世界を特殊なカメラで撮影したネイチャームービー。

西アフリカのサバンナでオオキノコシロアリが巨大な蟻塚を
築いて暮らしているところに、サスライアリの大軍団が、
この蟻塚に目をつけ襲いかかる。
ここに3日間に渡るオオキノコシロアリとサスライアリの
生存をかけた戦いが始まる。

『ディープ・ブルー』や『アース』といったこの手のネイチャー
ムービーは好きなんで、期待度大で観に行きました。
アリの世界が良くわかったし、アリ同士の戦争は見ごたえ
ありました。しかし、変に効果音入れたりしたのは、個人的には
いただけなかった。アリが顎のはさみで相手をはさむときの
効果音とかは、ちょっと興ざめでした。

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ぼくの大切なともだち

親友と呼べる友達がいない男の親友さがしを描いたドラマ。

美術商のフランソワは、共同経営者のカトリーヌから親友がいない
ことを指摘される。親友ぐらいいるって言い張るフランソワは
カトリーヌと10日以内に親友にあわせる賭けをしてしまう。
しかし、ほんとは親友どころがビジネス以外では人づきあいが
煩わしいために友達すら居ないフランソワは偶然出会った、陽気で
すぐに他人と親しく会話ができるタクシー運転手のブリュノに
親友の作り方を教えてくれと願いでる。

「あるいは裏切りという名の犬」のダニエル・オートゥイユが
主演でおもしろそうなんで観に行ってきましたが、これは
良かったです。
小難しいこともなく適度に笑いも入っており、素直に話に
引き込まれました。
フランソワが親友づくりのためにてんやわんやする様が面白かった
ですし、フランソワとブリュノの2人のラストが素敵でした。

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2008年06月21日

REC/レック

封鎖されたアパートで起こった伝染病による惨劇を、ドキュメント番組の
カメラマンのカメラ視点でとらえたパニックホラー。

レポーターのアンヘラとカメラマンは消防署のドキュメント番組の撮影で消防署
に滞在していると、あるアパートの住人から通報が入る。
消防署員に同行したアンヘラはアパートの一室で血だらけの老婆を見る。
現場に駆けつけていた警官と消防署員が老婆を保護しようとすると、突如、
老婆はに警官に噛みつき、警官は瀕死の状態になる。
そこでアンヘラ達は他の住人ともども外へ避難しようとすると、外では警察に
よってアパートが封鎖されており、避難できなくなっていた。

ストーリーとしては、よくある細菌が突然変異して感染した人間がゾンビに
なるってパターンなんですけど、アパートという閉鎖された空間で、
カメラマンのカメラ映像の視点で観ていくと、自分もそこにいるかのような
感覚になって恐怖が倍増でした。
老婆が襲ってくるところとか、階下からゾンビがわらわらと襲ってくるシーン
なんか怖かったです。あんまりホラー観てて、ドキッとして体が反応したり
しないんですけど、今回は、席からお尻が浮き上がるぐらい体が反応して
しまいました。

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2008年06月19日

裏切りの闇で眠れ

パリの裏社会の生きる男の生きざまを描いたフレンチノワール。

殺し屋フランクは相棒のジャンとともにどこの組織にも属さず一匹狼を
貫いている。そんな彼を信頼する闇社会のボスのクロードは、コカイン
取引で裏切り者の行為で大事な商売を邪魔されてしまう。怒りに狂う
クロードはフランクに裏切り者の始末を依頼する。

「あるいは裏切りという名の犬」といい「裏切りの闇で眠れ」といい
フランスノワールは渋いなぁ。
裏社会に生きる男たちの権力闘争。微妙なバランスの上にたっている
権力だけに一度崩れだすと、裏切りにつぐ裏切りで、手のつけようが
なくなってしまう非常な世界に飲み込まれ、あっというまの2時間でした。
主人公のフランクを演じたブノワ・マジメルがめっさ渋かった。

「あるいは裏切りという名の犬」、「裏切りの闇で眠れ」、
「モンテーニュ通りのカフェ」、「ゼロ時間の謎」と最近観る
フランス映画に外れはないなぁ。

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2008年06月01日

モンテーニュ通りのカフェ

モンテーニュ通りにあるカフェに集うさまざまな人々の人生模様を描いた作品。

パリに上京してきて、モンテーニュ通りのカフェの給仕の仕事にありついた
ジェシカは、カフェの向かい側でコンサート前の著名なピアニスト、裸一貫から
働いて財を築き、そして収集した美術品を競売にかけようとする実業家、舞台の
初日を迎えるために稽古にはげむ女優らが客として現れる。

なかなか素敵な映画でした。
失恋したジェシカ、今の自分の立場に疑問を感じているピアニスト、余命いくばく
もない状態で残りの人生に整理をつけようとする実業家、現状の立場に満足
いかない女優、自分の才能がないことに気づき、ならば才能ある人のそばで働き
たいと劇場管理人として定年まで働きつめた女性などなど、登場人物それぞれ
に何らかの悩みや不安があり、それぞれにもがきながらも毎日を過ごしていく
様を後味よく描いていて、観に行って良かったと思えた作品でした。

後、ジェシカ役のセシル・ドゥ・フランスがすごくキュートで最高でした。
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2008年05月03日

いのちの食べかた

我々が普段食す肉や野菜が大規模な機械化によって生産される
食料生産現場の実態を描いたドキュメンタリー。

ナレーションなど一切なしの映像のみの90分。
ただ淡々と従業員が吊るされて流れてくる鶏の首をちょん切ったり
牛の眉間に電気棒をあてたり、豚の腹を裂いて内臓とりだしたりと
ショッキングな映像が流れてきて軽くショックを受けた。
知識として家畜を殺して部位に分けてパック詰めにして、スーパー
とかに並ぶということは知ってたけど、改めて映像で観ると人間て
多くの生命の犠牲の上に成り立ってるんだと考えさせられた。
そういう点で観て良かったと思う作品でした。

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2008年05月02日

つぐない

幼くて嫉妬してしまった少女の嘘により、引き裂かれた
男女が運命に弄ばれる様と、ついた嘘の重さを背負って
生きていく少女の姿を描いた作品。

三方一両損どころが三方すっからかんぐらいの誰も救われない
結果が悲しい。一つの嘘が取り返しのつかない結果になる
なんてせつない気持ちになる。

主人公の少女時代の子が可愛らしかっただけに、18歳になった
少女は、他に候補者いなかったのかと思うぐらい劣化してたの
には萎えた。

posted by はくじ at 02:52| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パラノイドパーク

人には言えない秘密を抱えた少年の心の機微を描いた作品。

スケートに夢中な少年は、ボーダーの集まるパラノイドパークと
言われる公園に出かける日々を送っていた。ある日、パーク
近くの操車場で警備員を死なせてしまう。

結果的に人を殺してしまったという事実に主人公は悩み、
不安にかられるが、冷静に証拠を隠滅し、聞き込みに来た
刑事に対して、内心ビクビクしながら、嘘をついて知らぬ
存ぜぬを決め込む。最終的に罪の告白を手紙に書き、それを
燃やして精神的に浄化するところで映画は終る。
16歳あたりの少年の揺れ動く様が良くでていたと思う。
映像はきれいでしたし。がしかし、ちょいとウトウトしてしまう
映画でした。

posted by はくじ at 02:38| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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