2010年03月10日

すべて彼女のために

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身に覚えのない無実の罪で投獄されてしまった最愛の妻を取り返すべく
平凡な国語教師の夫が家族や職など全て捨ててでも救い出そうと計画
する様を描いたサスペンス。

フランスのパリで国語教師をしているジュリアンは出版社で勤めている
最愛の妻・リザ、幼い息子のオスカルと平和な毎日を過ごしていた。
しかしある朝、警官達が乗り込んできて、リザを殺人容疑で逮捕する。
リザが勤めている出版社の上司が地下駐車場で殺害されたされ、周りの
目撃証言や凶器についた指紋からリザに容疑がかかったのであった。
身に覚えのないリザは無実を訴えるものの有罪判決が出て投獄される。
妻の無実を信じるジュリアンだったが、リザは自分に降りかかった
出来事に憔悴し、自殺を図ったり不安定になっていく。
このままではリザに限界が訪れると感じたジュリアンはリザを脱獄
させて国外で家族で暮らすことを考え、計画を立て始める。

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2010年01月30日

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

ミレニアムドラゴンタトゥー.jpg

作者の死後に発行され、世界中でベストセラーとなった傑作ミステリー
『ミレニアム』3部作を映画化したスウェーデン発のミステリー映画。
本作はその第一弾。
スウェーデンの孤島を舞台にジャーナリストの主人公がひと癖ある天才
ハッカーのヒロインと組んで、40年前にある巨大企業の経営者一族の中で
起きた少女失踪事件の謎に迫る。

ジャーナリストのミカエルは、ある大物実業家の不正行為を告発した記事で
名誉棄損で訴えられ、有罪判決を受ける。半年後に禁固刑を受ける身となった
ミカエルだが、そんな彼に大財閥ヴァンゲルグループの前会長ヘンリックから
ある調査の依頼が入る。早速ミカエルはヘンリック達ヴァンゲル一族が暮らす
本土とは橋一本だけでつながれた孤島へと向かう。調査内容は40年前に
子のいないヘンリックがわが子のように可愛がっていた姪のハリエットの
失踪事件について調査してほしいとのことだった。調査を受けたミカエル
だったが、40年前の迷宮入りの事件だけに早々と調査に行き詰まる。
一方、ヘンリックがミカエルに調査を依頼する前にヘンリックの依頼で
ミカエルの身辺調査を行っていた探偵事務所の調査員リスベットは、調査後
もミカエルのパソコンをハッキングし、そこで気付いた事件の切り口の
ヒントをミカエルに与える。見知らぬ誰かからヒントを送られたミカエルは
情報を提供してきたリスベットに協力を依頼し、以降、2人で調査を行って
いく。

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2010年01月24日

Dr.パルナサスの鏡

Drパルナサスの鏡.jpg

『12モンキーズ』や『ブラザーズ・グリム』のテリー・ギリアム監督が
送る、悪魔と契約した男を取り巻く人々の運命を描いた幻想的なファンタジー
映画。パルナサス博士のもとへ現れる謎の青年を『ダークナイト』で
ジョーカー役を演じたヒース・レジャー。本作撮影中に急逝したため、これが
遺作となる。彼の変わりにジョニー・デップ、コリン・ファレル、
ジュード・ロウといった面々が、鏡の中の彼の役を引き継ぎ作品を無事に
完成に漕ぎつけることができた。

ロンドンの町にパルナサス博士率いる旅芸人一座がやってきた。出し物は
対象者の心の中の欲望を鏡の中の世界に創り出して、その世界を体験でき
るものだった。しかし客入りは芳しくない。そんな中、Mr.ニックという
男がパルナサス博士の前に現れる。Mr.ニックは悪魔で、彼と契約して
不死と若さを手に入れたパルナサス博士はその見返りとして娘が16歳になった
時に、Mr.ニックに娘を差し出すことになっていたのだった。
娘・ヴァレンティナの16歳の誕生日が目前に迫っているなか、Mr.ニックは
その約束の確認に現れたのだった。
一方、何も知らないヴァレンティナと一座の者は橋の下で首を吊っていた
トニーという男を助ける。トニーは記憶喪失で行き場がなかったので、一座に
加わり興業のアシスタントをするようになる。

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ヴィクトリア女王 世紀の愛

ヴィクトリア女王.jpg

19世紀、イギリス黄金時代を築いたヴィクトリア女王の若き日の愛の軌跡を
描いた歴史大河ドラマ。

19世紀のイギリス。国王ウィリアム4世の姪ヴィクトリアは、国王に子が
いないために次期王位継承者の筆頭として幼いころから常に厳重な警護と監視
下におかれ、自由のない生活を強いられてきた。しかもヴィクトリアの母は
彼女の秘書ジョン・コンロイの言いなりで、二人してヴィクトリアに摂政令に
署名させて権力を握ろうと躍起になっていた。
ヴィクトリアの叔父でベルギー国王レオポルド1世は次期女王が確実である
ヴィクトリアに甥のアルバートを近づけさせ、夫の座を射止めさせようと
狙う。アルバートはレオポルド1世の命でヴィクトリアに近づくが、
ヴィクトリアの美しさに心を奪われ、いつしかレオポルド1世の命を忘れて
ヴィクトリアを好きになっていく。
そんなおりウィリアム4世が病で亡くなり、ヴィクトリアが女王として
18歳で即位することになる。

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2010年01月23日

オーシャンズ

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『ニュー・シネマ・パラダイス』や『コーラス』の名優にして、
『WATARIDORI』では監督として観る者を魅了したジャック・ペランが、
世界中の海を取材したネイチャー・ドキュメンタリー。
北極海から南極海、海上から大気圧1,100倍の深海へと、世界50か所で
4年以上の月日をかけて100種類以上もの海洋生物を撮影。
本作のために開発された最新の撮影技術を駆使してとらえられた決定的な
瞬間は美しくも驚異的で、まるで海にいるかのような臨場感で楽しませて
くれる。  

北極海から南極海、サンゴ礁に彩られる美しい海に、冷たい氷で覆われた
海など、世界各地の海にいる生物たち。猛スピードで泳ぎ、ジャンプする
イルカ、ゆっくりと海の底へと沈んでいくマンタ。光のない大気圧1,100倍の
海底であっても、そこで生きる命は存在している。
                              (シネマトゥディさんより抜粋)

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2010年01月22日

クリーン

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夫を薬物中毒で亡くし、自分も薬物保持で収監され、一人息子の養育権を
失った母親が、息子と一緒に暮らせるように生まれ変わろうと奮闘する
様を描く。
監督は『夏時間の庭』のオリヴィエ・アサイヤスで、ヒロインを監督の元妻
であるマギー・チャン。彼女はこの作品で第57回カンヌ国際映画祭で
最優秀主演女優賞を受賞。共演に『屋敷女』のベアトリス・ダルなど。

ロックスターとして名を馳せてきたリーと、その妻で歌手として成功する
ことを夢見るエミリー。彼らの間にはジェイという幼い息子がいたが、
今はバンクーバーに住むリーの両親に育てられていた。
そんなある日の夜、モーテルでリーとケンカしたエミリーは、モーテルを
飛び出し車中で一夜を過ごす。朝になり、モーテルへ戻るとリーは薬物の
過剰摂取で死んでいた。その際、警官の制止を聞かずに暴れたエミリーは
警官に拘束され、所持品から薬物を見つけられてしまい、刑務所に収監
されることに。6ヶ月後、出所したエミリーは全てをリセットして人生を
やり直そうとかつて住んでいたパリへ向かう。しかし、その前に裁判所から
息子ジェイの養育権はリーの両親に移ってしまう。
パリで一からやり直して息子と一緒に生活しようと、エミリーは夢を
あきらめ、望まない仕事に就いて必死に這い上がろうとする。

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2010年01月15日

誰がため

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ナチスドイツ占領下のデンマークを舞台にレジスタンスの一員としてナチス
関係者の暗殺を行ったフラメンとシトロンの実話を描いた実録ドラマ。
本国デンマークで大ヒットし、デンマークアカデミー賞で5部門を受賞。

第二次世界大戦末期。ナチスドイツの占領下にあるデンマークの
コペンハーゲンでは地下抵抗組織“ホルガ・ダンスケ”が打倒ナチスを
目指して戦っていた。そのメンバーである23歳のフラメン(本名:ベント・
ファウアスコウ=ヴィーズ)と33歳のシトロン(本名:ヨーン・ホーウン・
スミズ)は組織の上層部の指令で、ナチス関係者やナチスに協力する売国奴
の暗殺を実行していた。しかしある日、暗殺を命じられた対象人物が本当に
裏切り者なのか、疑問を持ち始める。

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2010年01月09日

カティンの森

カティンの森.jpg

第二次世界大戦下、ナチスドイツとソ連両国から侵攻され、両国に分割統治
されることになったポーランド。ソ連側の捕虜となったポーランド軍将校の
多くがソ連によって虐殺された「カティンの森事件」を、ポーランドの巨匠
アンジェイ・ワイダ監督によって映画化。
長らく真相が明らかにされてこなかった歴史的犯罪事件に光をあてて、犠牲
となった将校達の帰りを待つ女性達の苦悩を描いたドラマ。

1939年9月、ナチスドイツとソ連は不可侵条約を結び、それぞれ東西から
ポーランドに侵攻し、ポーランド全土を占領する。両国はポーランドを
東西で分割して統治を始める。ソ連側占領地域で捕虜となったポーランド軍
将校達は収容所へ収監される。アンナと娘のニカはソ連軍の捕虜となった
夫アンジェイを探しにクラクフからポーランド東部ブク側近くまでやって
来て、アンジェイと出会うことができたが、アンナとニカの目の前で
アンジェイは軍用列車に連行されてしまう。
1940年春、ソ連占領地域に居たアンナとニカは捕虜となった将校の妻子を
逮捕しようとするソ連軍の追及を何とか逃れてた後に、やっと国境を越え
クラクフのアンジェイの両親のもとへと戻ることができた。
義母とともにアンジェイの帰りを待つアンナだったが、1943年、ソ連領へ
侵攻したナチスドイツ軍によってカティンで虐殺されたポーランド軍将校
の遺体が発見される。遺品から犠牲者のリストが発表されるがアンジェイの
名前はなく、アンナと義母はアンジェイが生きて帰ってくるという希望を
もち、彼の帰りを待ち続ける。

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2010年01月01日

サバイバル・フィールド

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サバイバルゲームを楽しでいたところに突如実弾が撃ち込まれ、
楽しいゲームから一転して本物のサバイバルを強いられた参加者達の
恐怖を描いたサスペンスアクションホラー。

目隠しされた男女8人がトラックの荷台に乗せられて森の奥へと運ばれて
いた。彼らはペイントボールと呼ばれるサバイバルゲームの参加者で、
ホテルから各自ピックアップされてきたのだった。
ゲーム開始地点まで運ばれた彼らは、ゲーム主催者の指令どおり、
グリーンチームとして各ポイントに設置されたフラッグを目指して
オレンジチームと対決すべく森の中へと入っていく。
1つ目のフラッグ設置地点に到達した彼らに突如実弾が浴びせられて、
1名がその犠牲となって死んでしまう。
残りのメンバーはパニック状態となりその場から逃げだすのであった。

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2009年12月29日

ロフト.

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ベルギーで国民の10人に1人は見たという大ヒット作で、第16回大阪
ヨーロッパ映画祭のオープニング上映作品となったミステリーサスペンス。
5人の男達が情事部屋として共有するロフトで女の死体が見つかり、5人が
それぞれ疑心暗鬼のなかで、真相を探る過程でそれぞれの嘘と秘密が暴かれ
ていく様をスリリングに描く。

ビンセント、クリス、フィリップ、ルク、マルニックスの男性5人は職業も
年齢もばらばらだが、夫婦で友だちづき合いをする間柄。
最後に結婚した最年少者フィリップの披露宴パーティで、建築家の
ビンセントは他の4人に同じ合鍵を一本ずつ手渡す。
それは、彼が設計したアントワープにあるビルの最上階を占める
ロフトスペースの扉を開けるキーに他ならない。
以来、彼らだけが知るこの隠れ家で、5人はそれぞれ恋人などとの密会を
楽しむようになる。
ところがある日、ロフトへやって来たルクの目に飛び込んできたのは、
手錠でベッドへつながれたまま血を流し、裸で横たわる女性の遺体であった。
つづいて現れたビンセントは、警察に通報する前にまず全員を呼び集めるよう
指示する。
遺体が発見されたとき、ロフトのドアにはカギが掛かりアラームも作動
しなかったため、5人全員に殺人の嫌疑が掛かる。
刑事による取り調べと並行する形で、彼らの欲望と嫉妬とが複雑に絡んだ
事件の全貌が明らかになる。
               (大阪ヨーロッパ映画祭HPより抜粋)

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2009年12月20日

ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編

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フランスとカナダで<社会の敵No.1>と呼ばれた伝説のギャング、
ジャック・メスリーヌのがギャングになったところから射殺されるまでの
壮絶な人生を映画化したクライムドラマ。
Part1・2の2部作で構成されており、Part2では、メスリーヌが
カナダからフランスに戻り、銀行強盗など多くの犯罪を犯し、最後は警察
当局によって白昼堂々と射殺されるまでの晩年のメスリーヌを描く。

1973年、カナダからフランスへ舞い戻ってきたメスリーヌ。旧友のミシェル
と銀行強盗を重ね逮捕される。しかし法廷で彼は判事を人質にとり、逃走に
成功し、フランスでも<社会の敵No.1>と呼ばれるようになる。
その後も銀行強盗を重ねていくが、ミシェルと仲違いを起こし袂を分かつ。
ある日、メスリーヌの隠れ家をブルサール警視率いる捜査班によって急襲
され逮捕される。
そして懲役20年の刑が確定し、サンテ刑務所に入るが、メスリーヌはそこで
フランソワ・べスという服役囚と出会う。お互い3度の脱獄歴がある二人は
意気投合し、4度目の脱獄を計画して、まんまと成功させる。
脱獄した二人はカジノを襲い、警察との銃撃戦や追跡をかわし、再びパリへ
と戻る。そこでメスリーヌはシルヴィアという女性と運命的な出会いをする。

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ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編

ジャック・メスリーヌ1.jpg

フランスとカナダで<社会の敵No.1>と呼ばれた伝説のギャング、
ジャック・メスリーヌのがギャングになったところから射殺されるまでの
壮絶な人生を映画化したクライムドラマ。
Part1・2の2部作で構成されており、Part1では、メスリーヌが
ギャングの仲間入りするところから、カナダの刑務所を脱獄するあたりまで
の若き日のメスリーヌを描く。

1959年、ジャック・メスリーヌはアルジェリア戦争の兵役を終えて、パリに
戻ってくる。父親のつてで仕事を紹介されるものの、悪友ポールと付き合って
いるうちに、空巣などの悪事を犯していく。その後ポールの紹介でボスのギド
を紹介され、メスリーヌは本格的にギャングへの道へと足を踏み入れていく
ことに。
そんな中、ポールとスペインへ旅行に行った際に知り合ったソフィアと恋に
落ちたメスリーヌは彼女と結婚して子供をもうけるが、銀行強盗に失敗して
服役することに。出所後、堅気になろうと職にもつくが長く続かずに結局
ギドらのもとへ戻る。そんなメスリーヌに愛想を尽かしたソフィアは子供を
残してスペインへ戻る。
ソフィアに去られたメスリーヌはバーで知り合い恋仲になった娼婦ジャンヌと
組んで新たに犯罪を重ねていき、フランスに居られなくなった2人はカナダへ
と渡る。

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2009年12月06日

夏時間の庭

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フランス・オルセー美術館20周年記念の企画の一環として制作された映画。
母親の遺産を巡って、母への想いと彼らにつき付けられる甘くない現実との
間で揺れ動く子供たち姿を描いた家族ドラマ。

パリ郊外の町で広い庭と赴きのある一軒の邸宅にエレーヌという女性が
お手伝いのエロイーズと暮らしていた。その邸宅は大叔父の画家がアトリエ
として使っていたもので、今はエレーヌが大叔父が集めた多くの美術品と共に
暮らしながら、それらを維持管理してきた。
エレーヌの75歳の誕生日に彼女の3人の子供達がそれぞれの家族を連れて遊び
にくる。エレーヌは自分の死後のことを考えて、唯一フランスで生活している
長男のフレデリックに美術品や邸宅を売却して3人で分けるように頼む。
しかしフレデリックは売却なんてとんでもない。子供たちで守り継いで、
いずれ孫達へと受け継ぐと反対する。
その後、エレーヌは亡くなり、遺産の話になり、フレデリックは売却せずに
あのままにして、別荘として使用していこうと提案するが、上海で働いている
次男夫婦は新たな仕事のために北京での生活資金が必要であると遺産を売却
することを提案、長女のアドリエンヌもアメリカ人と結婚してアメリカで
生活していくことになるので、売却することに賛成する。
また莫大な相続税のことを考えると、結局一部の美術品を美術館に寄付して
残りを売却して処分することに決定する。

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2009年11月23日

HOME 〜空から見た地球〜:第16回大阪ヨーロッパ映画祭

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2009年/フランス
デジタル/94分
日本語吹替え
エールフランス航空大阪就航40周年記念上映

監督 ヤン・アルテュス=ベルトラン
編集 イェン・ル・ヴァン
製作 ドゥニ・カロ
     リュック・ベッソン
音楽 アルマン・アマール
脚本 イザベル・ドラノワ
     ヤン・アルテュス=ベルトラン
     ドゥニ・カロ
     イェン・ル・ヴァン
ナレーション台本 イザベル・ドゥラノワ
               テウフィック・ファーレ
               ヤン・アルテュス=ベルトラン
ナレーター 道端 ジェシカ
助監督 ドロテ・マルタン
シネフレックス撮影 タンギ・テュオ
配給 アスミック・エース


まだ知らない“故郷”地球に出会える

1995年以来UNESCOの支援を受け、世界各地で航空写真を撮影してきた
ヤン・アルテュス=ベルトラン監督。本作は、彼が15年間温めてきた
ドキュメンタリー映画の構想に、プロデューサーとしてヨーロッパ・コープで
辣腕をふるうリュック・ベッソンと、グッチなどのブランドを傘下にもつ
複合企業グループPPRが協力した、フランス発の一大エコプロジェクトである。
内容は、熱気球や軽飛行機から撮った独特の映像に簡潔なナレーションが
かぶせられ、20世紀後半に激変した地球環境の現状と、われわれが
享受している現代の資源消費型文明の罪過を報告するものだ。
作品が提起する問題の裾野は広く、まず、水や化石燃料などの資源問題や
食糧生産、そして国家間の経済格差に関わる貧困の問題が取り上げられる。
映画はさらに、二酸化炭素などの温室ガスにより引き起こされつつある
地球温暖化の様子から、各地で着手された環境政策の実例まで、私たちが
暮らす巨大な家、HOMEの切実な状況を圧倒的な映像で描ききる。
(大阪ヨーロッパ映画祭HPより抜粋)

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2009年11月22日

リトル・ソルジャー :第16回大阪ヨーロッパ映画祭

LITTLE_SOLDIER_thumb.jpg

2008年/デンマーク
35mm-カラー/100分
英語・デンマーク語・スウェーデン語(日本語・英語字幕)

監督 アネット・K・オルセン
脚本 キム・フォップス・オーカソン
     アネット・K・オルセン
製作 イブ・タルディーニ
編集 ジェイコブ・トゥーセン
撮影 カミーラ・イエルム
音楽 コーア・ヴィヤッコー
音響 ミク・ロショー
美術 セレン・ガム
衣装 ヘレ・ニルセン
出演 トリーネ・ディアホルム
     ローナ・ブラウン
     フィン・ニールセン
     ラスムス・ボトフト
     トゥーレ・リントハルト

2009年ベルリン国際映画祭
エキュメニカル賞受賞作

ロッテは海外での軍事作戦から帰還した元兵士。帰国後すでに2か月が
過ぎたが、精神のバランスを欠いたまま酒浸りの状態である。
彼女は、娘の帰還を知り会いにきた父親に対し、いきなり借金を切り出す。
だが、父親が代わりに提案したのは、事故を起こし免許停止中の彼のために、
愛車のジャガーを運転するドライバーの仕事であった。
当初は単なる雑用と思われたこの仕事には、実のところやっかいな側面が
あった。というのも、貿易商とうそぶく父親は、アフリカから送られてくる
女性らを囲い売春を組織していたからだ。女たちを客の元へ届け、護衛と
集金係も兼ねていた手下の一人が怪我で休んだため、ロッテは女性で
ありながらこの “運転手”の役を引き受けることになる。
身体を張った仕事ぶりが評価され、ロッテはほどなく女たちの信頼を
勝ち得るまでになる。だが、彼女が送り迎えを担当する父親の愛人で、娘を
国へ残したまま働くリリーへの同情心から、彼女は越えてはならない仕事上の
一線を踏み越えてしまう。
(大阪ヨーロッパ映画祭HPより抜粋)

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2009年11月21日

タンドリーラブ 〜コックの恋〜 :第16回大阪ヨーロッパ映画祭

TANDOORI_LOVE_thumb.jpg

2008年/スイス
35mm-カラー/92分
ドイツ語・ヒンディー語・英語(日本語・英語字幕)

監督:オリヴァー・ポーラス
脚本:ステファン・ヒルブランド
    オリヴァー・ポーラス
製作:ヴァレリー・フィッシャー
編集:イザベル・メイヤー
撮影:ダニエラ・ナップ
音楽:マルセル・ヴェード
美術:ニーナ・バッハマン
    ロジェ・マルタン
衣装:レグラ・ヴェター
出演:ラヴィニア・ウィルソン
    ヴィジェー・ラーズ
    マーチン・シック
    シュウェタ・アガワル
    タマール・ライコデュリ


アルプスも踊る!
スイス・ミーツ・ボリウッド!

ハイジが現れそうなアルプスの谷間に、轟音を響かせボリウッド・ムービーの
撮影チームが到着する。ヒロインのソーニャは村の老舗スイス料理店で
ウエイトレスをしており、支配人マークスとは恋人同士である。
そんな折、ソーニャはスーパーマーケットで、商品を勝手に開けては味見を
する謎の外国人を目撃する。彼はラジャと言い、映画の撮影隊と一緒にインド
からやって来たコックである。彼を注意しようと話しかけたソーニャを
見ると、ラジャはその場に跪きいきなり求婚し歌い出す。
翌日、彼は一晩かけて仕度した料理を手押し車に載せソーニャの職場へ
やってくる。そこではちょうど低迷する店の先行きが話し合われていた。
最初、ラジャは相手にされないが、偶然に口にした彼の料理の美味しさに
驚嘆したマークスは、レストラン再生の切り札として彼を雇い入れる。
すると、当初は頑なだったソーニャの心は、次第にラジャの実直な人間性に
引かれていく。一方、撮影隊は行方知れずのコックを必死で捜していた。
(大阪ヨーロッパ映画祭HPより抜粋)

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2009年10月31日

アンナと過ごした4日間

アンナと過ごした4日間.jpg

ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が17年ぶりに手がけて、
第21回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞した異色のラブストーリー。
独身中年男の不器用な愛の行く末をサスペンスタッチで描いていく。

病院の火葬場で働くレオンは年老いた祖母と二人暮らし。
中年になった今も独身の彼の楽しみは、隣に建つ看護婦寮で暮らすアンナの
生活を覗き見することだった。
数年前に、レオンは川へ釣りに行って雨宿りした建物の中でアンナが暴漢に
暴行されている現場に遭遇し、警察に通報するものの、状況証拠からレオンが
暴行犯として逮捕される事件があった。
しかしその事件以来、レオンはアンナに心奪われていた。
そして釈放後、その恋心から毎日アンナの部屋を覗きみるレオンだったが、
ある日、祖母が亡くなり、アンナへの気持ちが高まったレオンは、ついに
アンナの部屋に忍び込む。

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2009年10月28日

REC/レック2

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登場人物が持つビデオカメラの視点によるスペインのパニックホラー
『REC/レック』の続編。
伝染病で住人全員が感染し、外と完全に隔離封鎖されたアパートを
舞台に新たにこのアパートに潜入した登場人物が持つカメラ視点で
前作からの惨劇の内容と原因を描く。

前作で伝染病が発生して外部と完全に隔離封鎖されたアパート。
伝染病の抗体を入手するために医師と警官の特殊部隊がアパートに潜入する
ことになる。警官隊のヘルメットには潜入時のアパート内部の様子を記録
するためにCCDカメラを各自装着することに。
しかし、アパート内部で感染し凶暴化した住人や消防隊員に襲われ、仲間が
一人また一人と感染していき、残った者は精神的に追い詰められていく。
そこへ地下道を使ってアパートに潜入した若者たちの姿が警官隊の視界に
入る。

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2009年10月25日

パイレーツ・ロック

パイレーツ・ロック.jpg

60年代のイギリスを舞台に24時間ロックとポップスを流し続ける海賊ラジオ局
とロックを規制しようとする政府当局の攻防を実在した海賊ラジオ局をモデル
に映画化。

1966年のイギリス。国営のBBCラジオはロックやポップスを1日で流す時間
を制限していた。若者をはじめ多くの国民は政府の規制に不満を持ち続けて
いたが、クエンティンという男がイギリスの法律が及ばない北海の公海上に
船を停泊させ、そこから24時間ロックとポップスを流し続ける海賊ラジオ局
“ラジオ・ロック”を誕生させる。ラジオ・ロックは誕生とともにイギリス
国民から熱烈な支持を受ける。
そんな中、問題を起こして高校を退学になった青年カールがラジオ・ロックに
乗り込んで来る。カールの母親が旧友のクエンティンのもとへ更生目的で
送り込んできたのであった。
一方、イギリス政府は目ざわりなラジオ・ロックを潰そうと動き出していた。

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posted by はくじ at 21:57| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(52) | 映画(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

カミーノ

カミーノ.jpg

『カミーノ』
監督:ハビエル・フェセル
出演:ネレア・カマチョ、カルメン・エリアス、マリアノ・ベナンシオ
ドラマ / スペイン / 143分 / 2008年
2009年ゴヤ賞監督賞、作品賞、脚本賞、主演女優賞、新人女優賞、
助演男優賞受賞

初恋に心弾ませる11歳の少女カミーノを襲った突然の病。
オプス・デイの敬虔な信者である両親は神と医師にすがりつくが、
数回に渡る手術もキリストも彼女を救えない。刻々と悪化する病状、
あくまでも厳しく教えを実践し続ける母、弱音も吐かせてもらえない
カミーノを見て、次第に教義に疑問を抱き始めるも何もできない父。
幻想と現実、少女らしい想いと教えの間を生きたカミーノが最後に見た
幸せな夢に現れるのは、果たして神なのか。
ゴヤ賞6部門制覇の感動巨編は、実話を基に人の命と神、死と幸福の解釈を
真正面から問いただした衝撃の話題作!
(公式HPより抜粋)

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posted by はくじ at 23:45| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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