『天地明察』で2010年本屋大賞に輝いた人気作家・冲方丁の出世作にして
2003年日本SF大賞受賞の傑作サイバーパンク小説『マルドゥック・スクラ
ンブル』を、原作者自らの脚本でアニメ化する全3部作の映画プロジェクト、
その第2弾。
賭博師シェルの犯罪を追うヒロインのバロットとその相棒ウフコックを待ち
受ける数々の困難と、新たな戦いの舞台“カジノ”で繰り広げられる緊迫の
攻防を描く。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
賭博師シェルの犯罪に巻き込まれた少女娼婦バロットと、委任事件担当官の
ネズミにして万能兵器のウフコック。
シェルを追う2人の前に、シェルに雇われた委任事件担当官ボイルドが立ち
塞がる。やがて九死に一生を得たバロットとウフコックは特殊な研究施設
“楽園”に運び込まれる。窮地を乗り越え絆の強まった2人。
やがて彼らは、シェルの移し替えられた記憶が、彼が経営するカジノの
百万ドルチップの中に隠されていることを突き止める。
バロットはそのチップを手に入れるべく、ついにカジノへと乗り込んで
いくが…。
(allcinemaさんより抜粋)
前作の『圧縮』を観た際、ええとこで終わったので続きが気になったので
ディノスシネマズ札幌劇場で観賞。
『圧縮』は原作未読の状態で観賞したので、世界観やらを理解するのが
大変ながらも何とか楽しめたのですが、今回の『燃焼』はアクション
シーンがほとんどなく、バロットが自身の運命と存在意義を見出すために
決意をあらたにするのと、シェルの記憶が詰まったチップを手に入れる
ためにカジノで凄腕ディーラーとの戦いがメインで、ガンアクションとかを
期待していた自分的にはちょっと期待外れであんまり楽しめなかったかな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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