「レッドクリフ」のジョン・ウーが、アジアのトップスターたちを豪華に
起用し、台湾のスー・チャオピンとの共同監督で描く伝奇武侠アクション。
明朝時代の中国を舞台に、手にした者が武術界の覇権を握ると言われる
達磨大師のミイラを巡る激しい争奪戦を、華麗かつ迫力のソード・バトル
満載で描き出す。
主演は「グリーン・デスティニー」のミシェル・ヨーと
「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン、共演にワン・シュエチー、
バービー・スー、ショーン・ユー、ケリー・リン、レオン・ダイ。
(allcinemaさんより抜粋)
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明の時代の中国。ある時、転輪王率いる暗殺組織“黒石”が、約800年前に
インドから中国に渡り、武術の奥義を究めたという達磨大師のミイラを
強奪する。
そのミイラには、それを手中にした者が武術界の覇権を握るとの伝説が
あった。ところが、転輪王がもっとも信頼していた部下の細雨が、混乱に
乗してミイラと共に忽然と姿を消してしまうのだった。
その後、細雨は曽静と名乗り、正体を隠して都の片隅でひっそりと暮らして
いた。やがて心優しい青年、阿生とめぐりあい、つましくも温かな所帯を
持つのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
ジョン・ウーの武侠モノってことで大いに興味に惹かれたので、ユナイテッド
シネマ札幌にて観賞。
バービー・スー、綺麗やわぁ。
主演のミシェル・ヨーには悪いが、バービー・スーの綺麗な顔立ちと裸身に
見惚れてしまった。
あの妖艶さはイイな。劇中のように誘惑されたら即堕ちる自信あるわ。
バービー・スー以外にもケリー・リンやペース・ウーと女性陣は美形揃い。
これだけでこの映画を観に行った甲斐はあった。
細雨が黒石から逃れるために顔を隠すのはいいんだが、細雨時代の顔に
比べて曽静時代の顔が明らかに老けとる。
30代中盤のケリー・リンが40代後半のミショル・ヨーに変わるんだから仕方
ないけど、もう少しなんとかならんかったものか。
アクションは、今までの中国武侠ものにあったピョンピョン飛んだり、
クルクル回りながら剣を突き出したりするものだったけど、大いに見応え
あって大いに楽しめた。
黒石の主な刺客達一人一人のキャラが立っていて、それぞれ得意とする
技やそれぞれが抱える事情もあって、面白かった。
それにしても黒石の首領・転輪王の達磨大師のミイラを手に入れる理由が
しょぼくて笑えた。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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ミシェル・ヨーも良い年ですもんね。
「ポリス・ストーリー3」の頃は可愛かったけど、もう20年近く前。
「バビロンAD」でも老けたなって思いました。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ミシェル・ヨー、あの年代であの容姿は
充分綺麗なんですが、ケリー・リンから
変わるにはちょっと無理があったかなと
思いました。
でもまだまだアクションは充分見応え
ありました。
これはなかなか見応えある
武侠アクションでした。
女優陣も綺麗でしたね。
http://cinechan.at.webry.info/201111/article_14.html
こんばんは。
コメントありがとうございます。
いやぁ、女優陣綺麗でしたね。
特にバービー・スーはピカイチでした。
アクションも見応えあって面白かったですね。
だからってわけじゃないですが、あれだけの動きに、なかなかのアクション、ウソン様といい感じって物語に、なかなか満足でした。
転輪王、しょぼいっちゃしょぼいですが、わからないでもないですわ。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ヨー姐さんは、昔ほどではないものの、まだまだ
アクションは健在でしたね。姿形が様になってました。
転輪王の気持ちわかるんですけどね、アレを元に
戻したいという切なる気持ちは。
それにしても日本は中国文化をいろいろ輸入してきましたが、
宦官制度だけは取り入れませんでしたね。
アレを取る行為ってのは当時の日本人には理解できない
行為だったのかな?
よって、動物の去勢はごく普通にやることで、それを人間に施してもそう違和感はない。
一方、農耕民族の日本人にとっては、身近にあった風習ではないからだとか。
などといわれておりやす。
コメントありがとうございます。
なるほど、騎馬民族と農耕民族の違いですか。
家畜等への去勢する風習があったかないかというのは興味深くて面白いですね。