シェイクスピア最後の作品として知られ、2011年に執筆400周年を迎える
「テンペスト」を大胆な解釈を加えて実写化。
オフ・ブロードウェイで同戯曲の演出経験があるジュリー・テイモアが
監督を務め、肉親の陰謀で国を追われたミラノ王プロスペローを女王に
置き換え、古典に新風を吹き込む。
鬼気迫る演技力で女王を熱演するのは、アカデミー賞女優のヘレン・ミレン。
魔法などの視覚的な効果も見逃せない異色のシェイクスピア作品に期待。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ナポリ王アロンゾー(デヴィッド・ストラザーン)、ミラノ大公アントーニオ
(クリス・クーパー)らを乗せた船が嵐に遭い、絶海の孤島に漂着する。
その島には12年前弟アントーニオの陰謀で大公の地位を追われ追放された
プロスペロー(ヘレン・ミレン)と娘ミランダ(フェリシティ・ジョーンズ)
が暮らしていたが、船を襲った嵐は魔法と学問を研究するプロスペローが
手下の妖精エアリエル(ベン・ウィショー)に命じた魔法の力によるもの
だった。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
今日は予定より早く仕事を終えたので、大阪で見逃してしまった本作が
シアターキノで上映されていたので観に行くことに。
冒頭でナポリ王の乗る船が嵐にあって、その嵐が絶海の孤島で暮らす
プロスペラが魔法で起こしているシーンを観て、この後、どういう展開に
なるんだろうかと期待してたんだけど、それ以降はなんか間延びした感じ
だし、演劇をそのまま映像にしたような展開に眠気が襲ってきて、前半
ウトウトしてしまった。
後半もキャリバンとステファノ、トリンキュローのトリオのくだりも笑え
なかったし、復讐相手を簡単に赦してしまったりと何だか盛り上がりも
なく面白みに欠ける印象しか残らなかった。
シェークスピア作品が好きな人とか造詣が深い人には楽しめる作品かも
しれませんが、なにぶん自分はシェイクスピア作品には全く興味が無いし、
私の好みには合わない一本でした。
お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)
クリックして下さった方、ありがとうございます。
やはり 好みは分かれるのでしょうかね
僕はかなり好きでした
たしかに 演劇的ではありますね
こんばんは。
コメントありがとうございます。
これは好みが大いに分かれそうですね。
私にはあの演劇的な演出が全くハマり
ませんでした。
ハマれば大いに楽しめる作品だと思うの
ですがね。
魔術使うのは面白かったんですが、
ラストがかなり呆気ない感じがしてしまいました。
http://cinechan.at.webry.info/201109/article_16.html
こんばんは。
コメントどうもです。
そうなんですよね。
あれだけ妖精を使役したり、魔術を使ったり
して復讐をしようとしてるのに、最後は娘が
王子の妃になれると知ると矛を収めるあたりが
なんだかなぁって感じがしました。