フランスで50年以上愛され続けている国民的絵本「プチ・ニコラ」を、
『モリエール 恋こそ喜劇』のローラン・ティラール監督が実写映画化した
ハートフル・コメディー。
両親の会話を立ち聞きして、弟が生まれたら自分は捨てられると思い込んだ
少年が巻き起こす騒動を描く。
主人公のニコラには本作が長編デビューとなるマキシム・ゴダール、
共演には『モンテーニュ通りのカフェ』のヴァレリー・ルメルシェ、
『幸せはシャンソニア劇場から』のカド・メラッドら実力派がそろう。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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天真爛漫(らんまん)な小学生のニコラ(マキシム・ゴダール)は、大好きな
家族と友達に囲まれ楽しい毎日を送っていた。そんなある日、両親の会話を
耳にした彼は、母親にもうすぐ赤ん坊が生まれると勘違いする。
弟が生まれたら自分は捨てられるかもしれないと思い込んだニコラは、
いたずら友達と一緒にとんでもないことを思いつくが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
これ大阪にいる時に観たかったんですが、忙しさにかまけて見逃して
しまったが、静岡県東部の映画館で先週から上映されているのを知ったの
で本日観に行ってきました。
今回もスクリーン一人占め状態で最高な気分で観賞してきたが、返って
この映画館の経営状態が心配だ。やっていけるのか。自分的には見逃した
作品を良く上映してくれるので最近なにげに重宝してるので閉館だけには
なって欲しくないや。
ニコラを始めとする子供達のキャラが一人一人際立ってて、誰もが可愛ら
しく、彼らのドタバタぶりが大いに面白かった。
子供たちだけでなくニコラの両親らの特にママのテンパリ具合も面白かった。
それと子供達の目の前でギャングが殺されたり、カジノもどきで大人から金
をまきあげようとしたりとシュールなシーンもあったりしてなんとも
フランス映画らしい。
あと、原作のイラストを使った紙芝居みたいなオープニングの出来具合が
良かったな。あれ観た時、すごい本編への期待が高まってきた。
観終わった後は何かほっこりした気持ちになれる一本でした。
DVDが出たら、もう一回見て観たいな。
お薦め度:★★★★★(5/5)

クリックして下さった方、ありがとうございます。
山形まで来てくれると、時期はずれの映画、いっぱいやってますよ、きっと。
フランス流の気の利いた、粋な作品になってましたね。
子供たちの浅知恵がまた面白かったです。
続編、ありそうな気がします。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
いやぁ、わざわざ静岡まで映画観るためには行きませんよ、さすがに。
出張で静岡にいることが多いので、仕事終わりや週末に観に行ってます。
ほんとにフランス流の粋な作品でしたね。
子供たちの浅知恵が彼らなりに考えたんのが
うかがいしれて可愛らしかったです。
これは続編というかシリーズ化してほしいですね。