『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』の新海誠監督が描く、地上に
暮らす少女と地下世界に暮らす少年の出会いと成長を描いたジュブナイル・
アニメーション。
地下世界・アガルタに足を踏み入れた少女・アスナと、失った妻を蘇らせ
たいと願う教師・森崎が、未知の世界で数々の試練に遭い、アガルタの
少年・シンと心を通わせていく。
壮大な設定と聞き慣れないキーワードに多少の戸惑いもあるが、作品の中で
訴えられているテーマは非常にシンプルで、ストレートに伝わってくる。
また、着目すべきは作中で描かれる自然の美しさ。アスナが暮らす山間の村、
そしてアガルタの、萌え立つような自然の緑や揺らめく水の光などが、
自然の尊さを伝えてくれる。
(goo映画さんより抜粋)
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山間で育った少女アスナ(声:金元寿子)は、母と2人暮らし。ある日、
父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄を耳にしたアスナは、
その曲が忘れられなくなる。そんな時、彼女は“アガルタ”と呼ばれる
地下世界から来た少年シュン(声:入野自由)に出会う。心を通わせる2人。
シュンはこの世界の素晴らしさを知るが、アスナの前から突然姿を消して
しまう。もう一度シュンに会いたいと願うアスナ。その目の前に、シュンと
瓜二つの少年シン(声:入野自由・二役)が現れる。そして、もう1人。
若い頃に亡くなった妻との再会を切望し、アガルタを探すアスナの学校の
教師モリサキ(声:井上和彦)も2人の前に姿を見せる。
彼らの前に開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想いを胸に、
伝説の地へ旅に出る……。
(goo映画さんより抜粋)
前々から映画館でこの映画の予告編を見る機会があって、面白そうだなぁと
興味に惹かれていたので、初日の今日、なんばパークスシネマで観てきた。
キャッチコピーそのまんまの内容でした。
喪った人との決別をして、前を向いていくための冒険譚って感じ。
で、観て思ったのは、設定や世界観などがなんかジブリっぽいなぁと。
ラピュタ、ナウシカ、もののけ姫をごちゃまぜした感じが。
シュンの登場と退場が唐突すぎるなど設定にいろいろと突っ込みどころが
あるものの映像の美しさと音楽が良かったので、あまり気にせずに
ストーリーに引き込まれて、最後までダレることなく観られて楽しめる
内容でした。
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