『GANTZ: PERFECT ANSWER』

奥浩哉の大人気マンガを、「硫黄島からの手紙」の二宮和也と「DEATH NOTE
 デスノート」の松山ケンイチ主演で実写映画化した衝撃のＳＦサスペンス・
アクション、その後編。
召還された“ガンツ”の世界から解放されるため星人との戦いを続ける
玄野たちを待ち受けるさらなる過酷な運命をスリリングに描く。
共演に吉高由里子、本郷奏多、山田孝之。
監督は「修羅雪姫」「ホッタラケの島　遥と魔法の鏡」の佐藤信介。
　　        　　　　                  　　                          　 (allcinemaさんより抜粋)
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電車に轢かれ、ガンツの世界に召喚されてしまった幼なじみの玄野と加藤。
ガンツに命じられるまま星人との戦いに身を投じ、倒した星人に応じて加算
される得点が100点になり、無事ガンツの世界から解放されることを目指して
いた。しかし、その戦いの中で加藤を失ってしまった玄野。
やがて、100点到達の特典で人間を再生させることも可能と知り、加藤を生き
返らせるために懸命に戦い続ける玄野だったが…。
　　        　　　　                  　　                          　 (allcinemaさんより抜粋)

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前編を観に行って大変面白かったので、後編は期待に胸ふくらませて観に
行きました。
いやぁ女子率が半端なかった。みんな嵐の二宮君と松山ケンイチ目当て
なんだろうな。おっさん一人で観に行って何か微妙に肩身が狭かったっす。
週末の正午前後の時間帯じゃ当然か。ある程度、こうなるとは予想はして
いたが・・・。すなおに平日のレイトショーで観るべきだったかな。

これで PERFECT ANSWER なの？

アクションは見応えあった。地下鉄での死闘や小島多恵をめぐる市街地での
戦い等は観ていて迫力あったし、テンポも良くて中だるみもしなかったし、
そこは満足。

今まであまり気にならなかった吉高由里子が好いなって思えるようになった
し、これも満足。

でもストーリー的には謎は謎のままで終わってしまって、結局なんだったの
か分からずじまい。
伊藤歩演じる鮎川映莉子が小さなガンツ玉によってガンツ部屋に送る人を
殺害してまわってた事とか、小島多恵が鮎川の４人目の標的になる理由が
イマイチ解らん。玄野をガンツ玉に取り込む計略だとするなら、鮎川が
途中で星人に補足されて殺害されるのをガンツは織り込み済みだったって
ことなのか？なんか都合いい展開の気もしない気がするのだが。

ラストも都合いいなぁ〜って気はする。
玄野はガンツの中の人になる代わりに今までガンツに関わって死んだ人を
生き返らせたんだろうけど、いや、生き返らせるのはいいにしても大分前に
死んだ人とかは死んだ時の状態で生き返るから、いろいろと都合悪いことが
あるんじゃない？１年前に高校３年の高校生がガンツに呼ばれて死んで、
今回生き返ると同級生はみんな卒業してるってことになったりすると思う
のだが、まぁその辺は突っ込んだら負けか。

面白い作品なので、是非スクリーンでアクションシーンを堪能して
欲しいです。


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Comments

ガンツには、ものすごい力があって、その辺の納得いかないところも全部ねじ伏せた！と思った方がいいんでしょうかね。
すとんと落ちなかったところも多々ありますが、ニノ好きおばさんとしては、結構やられました。
女子率も高っかたけど、若い男の子も多かったなあ。吉高さん人気？
おばさん一人も、肩身狭かったです。。

Posted by sakurai at 2011年04月30日 10:42

＞sakuraiさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

観賞中は迫力や展開に圧倒されて、おぉ〜って観ていたんですが、観終わってから振り返ると、ガンツ玉ってそもそも何？とかいろいろ出てきましたが、まぁ面白かったのは間違いないですね。

Posted by はくじ at 2011年04月30日 22:03