芸人、構成作家、料理人、俳優と多彩な分野で才能を発揮し、『ニセ札』で
長編監督デビューを果たした“キム兄”こと木村祐一の監督第2作。
誰にでもある日常の何げない幸せを、木村監督ならではの笑いと自身の
思い出を織り交ぜて描く。
実家の引っ越しを機にさまざまな思い出を振り返る主人公には、お笑いコンビ
しずるの村上純。
彼の恋人に『リンダ リンダ リンダ』の香椎由宇がふんするほか、
『チーム・バチスタの栄光』の吉川晃司、『さんかく』の田畑智子ら実力派が
脇を固める。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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東京で一人暮らしをする古川修一(村上純)は、恋人・綾城まり(香椎由宇)
との結婚を控えて二人で暮らす部屋を探している。同時期に修一の両親も
引っ越しを予定していたが、引っ越し前日まで彼はそのことをすっかり忘れて
いた。
実家を訪ねると留守だったが、生まれ育った家を見ているうちに修一は、
家族にまつわるさまざまなことを思い出す。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
木村祐一監督の前作『ニセ札』が結構良かったなと思ったんで、今回の
第二作目も観に行くつもりだったが、大阪での上映中は観にいけなかった
ので、今週末、静岡で上映中の映画館で観賞。
30代後半以上なら青春あるある映画として
楽しめるかな?
結婚が近いサラリーマン修一が実家の引越を機に、この実家で暮らして
いた時のことをいろいろ思い出すというもので、笑いも何もない
ノスタルジーを感じるだけの映画でした。
ちょっと期待しすぎたかな。まだ前作の『ニセ札』の方が面白かったかな。
30代後半以上なら、共感できる子供時代とかあると思います。
兄弟で一本のジュースを分けるときに、少しでも量の多いコップを選ぼうと
したり、黒電話で電話してると父親が邪魔してくるとか、性に目覚めた
ころに近所の若妻やお姉さんに恋心抱いたりとか、
あぁあるあると思いながら観てました。
でも時代設定がなんかずれてるような気がする。
修一の子供時代って映像から推測すると昭和40年代か50年代初めぐらいだと
思うけど、現在の修一は20代っぽいから計算が合わないような・・・。
『漫才ギャング』の時でも感じたけど、芸人監督って何で自分が出たがるの
かな。
自分が主演だったり、どうしても自分がでないといけないような役柄なら
まだしも、どうでもええ役で出てくるのはどうだろ。
監督してるなら、監督業に専念して欲しいな。

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