ハリウッドの内幕を主演のロバート・デ・ニーロをはじめ豪華アンサンブル
で描いたシニカル・コメディ。多くのヒット作品を手掛けたプロデューサー、
アート・リンソンの回想録を映画化。業界関係者や俳優のワガママに振り回
され、トラブルに巻き込まれながら、私生活でも問題を抱える忙しない映画
プロデューサーの2週間を赤裸々に綴る。
監督は「グッドモーニング,ベトナム」「レインマン」の
バリー・レヴィンソン。
(allcinemaさんより抜粋)
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映画の都ハリウッドで活躍する映画プロデューサーのベンは、製作に
携わったショーン・ペン主演作のカンヌ国際映画祭でのオープニング上映を
2週間後に控えていた。だがその矢先、監督のとんでもない演出のおかげで
試写会の観客アンケート結果が散々だったために映画会社の女社長から作品
の再編集を命じられ、監督を説得する役回りを務めるハメに。
また、クランク・イン直前の最新作では、主演のブルース・ウィリスが作品
のイメージとまるで違うヒゲ面にメタボ体型で撮影現場に現われ、ベンは頭
を抱えるばかり。一方、プライベートでも1年前に別れた妻への未練を
引きずり、悩みや難題が山積のベン。
それでも彼は、全てを解決させようと地道に奔走していく。
こうして、脱線しかけていたそれぞれの問題も何とか軌道修正され、
いよいよカンヌの上映に臨むベンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
大阪での上映中に観に行こうかなと思ってたらいつの間にか上映が終わって
いたので、DVDで観賞。
コメディというわりには、あまり笑えるシーンがなくイマイチだったかな。
個人的にはブルース・ウィリスのヒゲ問題の顛末ぐらいかな。
ロバート・デ・ニーロ、ショーン・ペン、ブルース・ウィリスに
ロビン・ライト・ペン、クリステン・スチュワート、キャサリン・キーナー
とキャスティングが豪華なので気になってたけど、思ったよりかは
面白く感じなかった。
プロデューサーって横文字で華やかな職業っていうイメージがあったん
ですが、出資者や監督・俳優達の間にあって、それぞれの主張を擦り合わせる
調整役でなかなかに大変そうですねぇ。胃に穴があきそうな仕事で、
自分には到底無理だと思えた。自分なら途中で勝手にせぇって言うて何もかも
放り投げてしまいそう。

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