『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』などの作家・福井晴敏が『逆襲の
シャア』の3年後を舞台に「ガンダムエース」誌上で連載した同名小説を
映像化したSFアニメの第3話。
キャラクターデザインは安彦良和で、メカニックデザインがカトキハジメが
担当。
“袖付き”と呼ばれるネオ・ジオン残党軍との戦闘で捕まったバナージが
敵拠点からの脱出する様とラプラスプログラムの謎に迫って行く様を描く。
囚われの身となったバナージは『袖付き』の本拠地である資源衛星・パラオ
に連れて行かれる。だが連邦軍の戦艦ネェル・アーガマはエコーズ司令の
ダグザの発案でバナージとUCガンダムを奪還するパラオ攻略作戦を開始
する。ネェル・アーガマの奇襲が成功しパラオの袖付きは混乱状態に陥る。
事前にスパイから攻略作戦のあることを知らされていたバナージは軟禁先を
抜けだし指定された場所へと向かい、UCガンダムを見つける。
一方、奇襲で混乱した袖付きだったが、フル・フロンタルが出撃するに
あたり劣勢になっていく。そこへUCガンダムを奪い返したバナージが
パラオ内から出てくるが、そこへマリーダが操るクシャトリアが襲いかかる。
今年に入ってから忙しくて忙しくてロクに自由になる時間が無い中、
これだけは何としても劇場の大スクリーンで見たかったので、週末、
何とか時間を作って大阪に戻ってなんばパークスシネマで観賞。
いやぁ、大満足。
無理して大阪に帰ってきた甲斐があった。
今回も前回までのダイジェストが流れ、軽く復習できる親切設計で、
前回同様、ここで徐々にテンションがあがってきて、本編始まるころには
フルテンション状態。
相変わらず素晴らしい作画で丁寧に作りこんであった大満足。
シナンジュあいかわらず格好いいが、今回はNT−Dが発動したUC
ガンダムによってフルボッコにされてあまりいいとこなし。
ギラ・ドーガが現役なのはわかるが、ガザDやドライセンがまだパラオ
防衛という後方任務とはいえ現役なのは凄いな。ジオン残党軍の『袖付き』
が決して資金面で潤沢ではない台所事情が窺い知れる一面があって
興味深かったな。それ以上の驚きはさらに昔のデラーズ紛争当時のMS・
ドラッツェも現役だったこと。
折角だからドラッツェの見せ場もうちょっと欲しかったなぁ。
次回、『episode4 重力の井戸の底で』は、秋公開か。
本編終了後のepisode4のバナージの絵、あれまんまアムロじゃん。
一瞬アムロかと思ったぐらい、あれはファーストを意識しすぎ。
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 1 ユニコーンの日
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 2 赤い彗星
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 4 重力の井戸の底で
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン 2回目
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 6 宇宙と地球と
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に
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