パラノーマル・アクティビティ２

超低予算で製作され、公開劇場も10数館で始まったが、評判が
評判を呼び、上映館が増え、ついに全米興行収入第一位を記録した
ドキュメンタリー風ホラー『パラノーマル・アクティビティ』の続編。
前作の監督オーレン・ペリは今回はプロデューサーに回り、新たに
『ドア・イン・ザ・フロア』のトッド・ウィリアムズが監督を務める。

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2006年のある日、アメリカのある小さな町にダニエルとクリスティの夫婦に
ハンターという名の男の子が生まれる。姉のアリと４人で仲良く暮らして
いた。しかしある日、家族が出かけて帰ってくると家に空巣が入ったらしく
部屋の中がひどく荒らされていた。貴金属や金は盗まれなかったものの、
今後のことも考え、家の中の各所にセキュリティカメラを設置する。
しかし、この事件があった日から、この家で不可解で奇妙な現象が起き
始める…。

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今回も高校生の存在が邪魔で仕方なかった…。

前作は音でびっくりしたものの、全く怖くなかったし、後ろに座っていた
女子高生のうるささに辟易して、この手のホラーは高校生が入れないレイト
ショーでしか見ないと誓ったのに、何故か今日、朝イチで観に行って
しまった。
そして今回は女子高生じゃなくて男子高生のグループの小声が耳障りで
最後までイライラした中での観賞となって激しく疲れた。
ま、前回の反省を生かさなかった自分が悪いのだが。

そもそも前作が怖くなくて退屈だったのにもかかわらず、何故続編を観に
行こうと思ったんだろうか？
前作よりかは怖くなるかなぁと淡い期待をどっかに持っていたのかも。

その淡い期待は儚くも叶うことなく打ち砕かれたが。
セキュリティカメラとかハンディカメラの映像を基にしたモキュメンタリー
だから前作と基本一緒なんで、前作同様、音にびっくりするぐらいで
特に怖いってのはなかった。

続編だからてっきりミカとケイティの事件より後のことかと思ったら、
ほぼ同時期の出来事だったのか。っていうかミカとケイティのカップルは
完全にとばっちりじゃないの？
ダニエル一家でケリつけとけばミカとケイティにまで塁は及ばなかった
かも。

あれ？でも事件の原因が契約だったら、なぜ『TOKYOU NIGHT』の日本人一家
は悪魔(悪霊)に呪われるの？
ケイティがハンターを連れ去ったら、春花と幸一らが呪われる理由が
解らないんだが。確か春花がアメリカ旅行中にケイティらしき女性を轢いた
のが呪いの始まりだったのでは？なんか辻褄があわないような。
アメリカ版では『TOKYOU NIGHT』はリンクしてないのかな？

自分の中では『第２章』＞『１』『２』っていう評価かな。
まだ日本版の方がラストが和風ホラーっぽくて怖かったので。

あ、それと上映前に衝撃真相があるのでエンドロールまで立つなって事前に
知らされましたが、てっきり事件の真相のワンシーンが流れるのかと思って
いたら、続編制作決定のお知らせだったのには、

ふ・ざ・け・ん・な！！

という怒りの気持ちで溢れてしまい何かに当たらないと気が済まないまで
心がすさんでしまった。
これをやろうと計画した人間を激しく呪ってやりたい！！

クリックして下さった方、ありがとうございます。

Comments

あ、確かにつながんないですね。（苦笑）
契約もそうだし、ハンターが狙いでハンター連れ去ったんだからそれで終わりのはずなのに。
なーんかキチンとすり合わせしないままにスピンオフ的に作っちゃったかな〜＾＾；

Posted by KLY at 2011年02月13日 18:37

＞KLYさん
コメントありがとうございます。

あれ？ハンター連れ去ったら、続編はどうするんですかね？それともあれはアリの推測なんで事実は全然ちがうってことで続編は進むのかな。

どうせやるならちゃんとプロット組み立てて、全部リンクするようにすればよかったんですが。
どういう経緯で『第２章』が出来たんでしょうかね。
ま、もう観に行かないと思うので、どうでもいいんですが。

Posted by はくじ at 2011年02月13日 18:51