2011年01月04日

三国志 Three Kingdoms 第1部 群雄割拠 Vol.9

三国志1部.jpg

日本でも馴染み深い「三国志」の世界を『三国志演義』をベースに、曹操に
よる董卓暗殺未遂事件から司馬氏による晋王朝樹立までのおよそ80年間を
全95話で描いた作品。
Vol.9では、第17話〜第18話を収録。

 

第17集:
寿春を攻略した曹操は次に徐州を攻略するために、陳珪・陳登親子を呂布の
元に送り込み、呂布の信頼を得させるように工作する。陳親子の甘言が心地
より呂布は陳親子を信じ陳登を参軍として用いる。
陳宮は陳親子が何らかの意図を持って呂布に取り入っていると見抜くものの
その証拠もなく、逆に呂布から妬んでいるのかといわれ、両者の間に亀裂が
入る。そんな時、曹操から劉備に宛てた呂布討伐の密書が呂布陣営の手に
入る…。

第18集:
曹操の策は当たり、呂布は小沛の劉備を攻める。劉備は直ちに曹操に援軍を
求める使者を出すが、曹操はすでに先を見越して兵を発していた。
呂布と陳宮はこのままでは曹操と劉備に挟撃されることを恐れ、計略で
劉備を城から誘い出し、劉備軍を駆逐することにする。まんまと策に引っ掛
かった劉備は呂布の待ち伏せに遭い、命からがら包囲を脱し逃走に成功する
も関羽・張飛らとはぐれてしまう。そこへ首尾よく曹操が大軍とともに駆け
つけてくるのであった…。

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陳珪・陳登親子が詐欺師のような口だけの人物として描かれている。
このドラマ、ときおり登場人物を史実や演義で描かれているのとは全く違った
キャラにすることがあるな。陳親子や田豊みたいに。

う〜ん、何かあっけなく呂布が捕まり、処刑されてしまった感が。
しかし呂布はあまりにも無知すぎるな。あれではいくら陳宮が知恵を絞っても
ダメだな。いくら人材が揃っても、それを使いこなせる能力が上に立つ者に
ないと宝の持ち腐れだな。

それにしても貂蝉もここで死ぬのかと思ってたら、まさかの生存。
曹操の妾になってしまうのだろうか?今後の貂蝉の行方が気になる。

呂布の死を持って、第1部 群雄割拠は終わるが、ところどころ演義などと
違うなとおもいつつも、総じて満足な内容で面白かった。
次の19話から第2部 中原逐鹿が始まるが、官渡の戦いなどをどう描いている
のか楽しみ。


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ラベル:歴史劇 三国志
posted by はくじ at 15:38| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
記事とは関係ないコメントで失礼します(汗)
『海洋天堂』ブログの管理人のしゅうです。

昨年の『海洋天堂』日本公開運動では大変お世話になりました。
お蔭様で『海洋天堂』の日本公開が決定いたしました。今年の夏、公開です。

今後はできるだけ多くの方に観ていただけるよう、活動を続けたいと思っています。
引き続き応援よろしくお願いいたします☆
Posted by しゅう at 2011年01月07日 19:16
>しゅうさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

おぉ、日本公開が決まったんですね。
おめでとうございます。

私も公開まで楽しみでなりません。
一人でも多くの人に見てもらいたいですね。
Posted by はくじ at 2011年01月08日 22:25
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