2008年公開の『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の続編となる
3DCGIアニメーションTVシリーズ。
全100話の予定でシーズン2のVol4で、12話から15話を収録。
収録されている各エピソードのあらすじ

共和国側の中には完全中立を宣言した星系があり、その中の一つにサティーン
公爵が治めるマンダロアがある。最近、マンダロアが分離主義勢力と手を組み
軍隊を用意しているという噂がジェダイ評議会に入る。事の真偽を確かめる
べくオビ=ワン・ケノービがサティーン公爵と会うべくマンダロアに向かう。
オビ=ワンと会ったサティーン公爵はオビ=ワンが示すマンダロリアンによる
共和国軍へのテロ行為の映像を見せられても、マンダロアは関知していないと
主張する。その後、ただマンダロアの月コンコーディアにいるデス・ウォッチ
と呼ばれる好戦派の無法者集団がいることを告白する。
その後、サティーン公爵とオビ=ワンが散歩中にテロによる爆発が起き、犯人
と思しき男が死ぬ間際にコンコーディア訛りの言葉を発したこととデス・ウォ
ッチの紋章を示すホログラムを見つけたことから、事件の首謀はデス・ウォッ
チであると判断し、オビ=ワンはサティーン公爵とともにコンコーディアへ
向かう・・・。
サティーン公爵は銀河元老院で分離主義勢力との関係は事実無根であること
の釈明と改めて中立宣言をするためにコルサントに向かうことに。
公爵の護衛としてアナキン・スカイウォーカーとクローン・トルーパー達が
マンダロアにやって来て、ともにコルサントに向かうことに。アナキンに
船内の巡回を命じられたクローン・トルーパーのレッドアイとミキサーは
船内に潜入していた暗殺ドロイドに襲われてしまう。2人と連絡がとれなく
なったことで何かが起きたと察知しアナキンは船倉へ向かう。
そこで2体の暗殺ドロイドを見つけ、1体は仕留めるものの1体は逃れて
サティーン公爵のいるエリアへと向かう。アナキンから連絡を受けたオビ=
ワン・ケノービは残り1体の暗殺ドロイドを仕留めるが、船内に暗殺ドロ
イドをノーチェックで持ち込んだ裏切り者が4人の議員の誰かであると
考える・・・。
サティーン公爵は銀河元老院でマンダロアの問題は自身で解決でき、共和国軍
の駐留は必要ないと釈明するも、パルパティーン議長はマンダロア副首相の
メッセージホログラムを再生し、彼が共和国軍の駐留は必要であるという内容
の演説をしていると説明する。サティーン公爵は盟友である副首相の言葉とは
思えず、彼との面会を求めるも副首相はすでにテロによって死亡していた。
パルパティーンは軍のマンダロア駐留の是非を次回の議会で採決すると宣言し
議会は散会する。
サティーン公爵は事の真相を究明するために連絡員と落ち合うが、そこへ
デス・ウォッチからサティーン公爵を暗殺するために派遣された暗殺者が
二人を狙って襲撃してくる。狙撃によって連絡員が落命し、サティーン公爵は
身を守るために銃を手にするが、そこへ駆けつけた警備員らによって、重要
参考人として逮捕されそうになる。無実を訴えるサティーン公爵は逃走しつつ
オビ=ワン・ケノービに助けを求める・・・。
パドメ・アミダラは長引く分離主義勢力との戦いで消耗しているクローン兵
の増兵計画を中止し、軍事費削減を目指していた。彼女に同調する議員も
いたが、増兵計画に反対するパドメらを分離主義勢力の支援者と非難する
議員もいた。そんな中、パドメは増兵計画中止の議案を提案し、議会からは
多くの拍手を受ける。議案可決に自信をもったメンバーは祝杯をあげるが、
その時、議員の一人であるオナコンダ・ファーが苦しみ出し死んでしまう。
ファーの死は議案反対派の仕業で次は自分達が狙われると感じたパドメは
議決の延期を求めるとともに、自分達で犯人を捜し出そうと調査を始める。
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Vol.4はアソーカが全く出てこないので、ちょっとガッカリ。
でもその分、オビ=ワン・ケノービのいつもとはちょっと姿が
見られて面白かった。
オビ=ワン・ケノービにもかつてアナキンとパドメみたいな恋愛が
あったことに驚き。しかもお互いに好意があったにもかかわらず
それぞれの任務のために別れざるを得なかった二人が、久しぶりに
会ったにもかかわらず憎まれ口をたたきつつも、心の中ではお互いに
信頼しあってる様は見られてなかなか良いエピソードでした。

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