2010年11月20日

『40』:第17回大阪ヨーロッパ映画祭

40_s.jpg

2009年/トルコ・アメリカ
35mm-カラー/87分
トルコ語・英語(日本語・英語字幕)

監督:エムレ・シャーヒン
出演:コフィ・シリボエ
   クウェシ・ボアキェ
   イタリ・ウィニ

    * * * * * * * *
 
運命か?偶然か?
謎の数字が引き寄せる人間ドラマ

舞台はトルコ最大の都市、イスタンブール。メティンは家庭の問題から幼く
して故郷を離れ、この街にやってきた。生き延びるために犯罪を繰り返し、
ようやく職についたあとも相変わらずの不運に嘆く毎日だ。看護師のサヴダ
は数秘学を信じ、恋人にも数字の縁を感じて結婚した。しかし幸せは長く
続かず、だらしのない夫にうんざりしている。ゴッドウィルは愛する人の
いるパリを目指し、ナイジェリアからコンテナに乗った。たどり着いたのは
この街だったが、パリ行きをあきらめず、地道に働いている。1200万もの
人々がひしめく中、何のつながりもない3人が磁力のような強い力に捉え
られ、引き寄せられて、それぞれの運命は密接につながっていく。
10月の奇妙で荒れた数日間、イスタンブールの通りで次々に起こるおかしな
出来事。そこにはなぜか40という数字がつきまとうのだった。
数字、信仰、宿命、思いがけない幸運を人々は天の導きとして尊び、逆らわ
ない。果たして、それらはどれほど神聖なものなのだろうか。
               (第17回大阪ヨーロッパ映画祭公式パンフより抜粋)
 

    * * * * * * * *

今年で17回目を迎える大阪ヨーロッパ映画祭が先日から開催されており、
3日目の今日は、事前に指定席を購入していた『40』『一日のいのち』
『サラエボ、希望の街角』を観に行ってきました。

『40』は公式HPにある画像とあらすじからなんとなくオカルトチックな
ものかと思っていたんですが、全然違いました。
ある事件をきっかけに一つのバッグをめぐって3人の男女に起こる出来事を
ドキュメンタリー手法をうまく使ってイスタンブールの街の裏側を描いて
いて、なかなかに面白かったです。
監督のエムレ・シャーヒンは、これが初の長編映画となるそうですが、
制作のサラ・ウェザービーとともにこれまで多くのドキュメンタリー番組を
作ってきたそうで、今作でもそのドキュメンタリーで培った手法が随所に
散りばめられていて、見応えありました。

上映後にはディスカッションがあって、監督のエムレ・シャーヒンと制作の
サラ・ウェザービーがゲストで登場し、『40』の製作の裏側や意図を話して
もらい大変興味深く聞かせてもらいました。
ただ、この時の司会者がちょっと我が強いのか、観客に質問を聞かずに、
自分から質問を何問かぶつけて、観客が質問する時間を減らしたのは
いただけないな。司会者としてどうなんだろ。


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posted by はくじ at 23:20| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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