『天地明察』で2010年本屋大賞に輝いた人気作家・冲方丁の出世作にして
2003年日本SF大賞受賞の傑作サイバーパンク小説『マルドゥック・スクラ
ンブル』を、原作者自らの脚本でアニメ化する全3部作の映画プロジェクト、
その第1弾。
特殊な証人保護プログラムによって死の淵から甦った一人の少女娼婦が、
不思議なネズミの捜査官と協力し、自分を亡き者にしようとした男の犯罪を
暴くべく戦いを挑む姿を描く。
声の出演は、ヒロインのバロット役に林原めぐみ、その相棒ウフコックに
八嶋智人。
(allcinema ONLINEさんより抜粋)
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マルドゥック市で生きる未成年娼婦、ルーン=バロット。
働いていた店が摘発され、行き場を失った彼女は、カジノ経営をする資産家、
シェルに拾われる。しかしその後シェルの非情な計画によって、彼女は
車ごと爆破されてしまう。業火の中から辛うじて助け出されたバロット。
彼女は、マルドゥック市の事件担当官ドクターとウフコックによって、
特殊な強化繊維で再構成された人工皮膚を移植され一命を取り留める。
これにより特別な能力も手に入れたバロットは、シェルの犯罪を追っていた
ドクターとウフコックの捜査に協力していくのだが…。
(allcinema ONLINEさんより抜粋)
109シネマズ名古屋で『怪盗グルーの月泥棒』を観に行った際に本作の
予告編を観て、大いに興味を惹かれたのでシネ・リーブル梅田へ観に行く
ことに。
原作未読で、単発もののアニメ作品だと思っていたので、盛り上がって
きて、さぁどうなるってとこで終わってしまい、そこでこれが続きものの
アニメってことを知った次第。
原作は、『圧縮』『燃焼』『排気』とあるので、後2作上映されそう。
今作がええとこで終わって続きが気になるので、次作は間違いなく観に
行くと思う。
ただ原作1巻分を60分ちょいにまとめているので、ヒロインの心理やら
再生したら特殊能力が身についている経緯とか、物語の世界観なんかが
原作未読者にはかなり解りづらくて、頭ん中が?で一杯になりましたが、
中盤以降の暗殺者とのアクションシーンは結構面白かった。

クリックして下さった方、ありがとうございます。
私もアニメ観てから原作読みましたが、思ったよりも原作に忠実でした(原作者が脚本やってるから全然違う物になることはそらないだろうけど)。
後半、戦闘シーンは文章よりアニメの方が向いてて、とても楽しいです。
コメントありがとうございます。
livedoorブログへはTBできないみたいで、
申しわけないです。
私も原作読もうと思いつつも、なかなか
取りかかれてないですが、面白そうで
楽しみにしてます。
戦闘シーンはやっぱ映像のほうが視覚に
直接訴える分、アニメの方が面白そうですね。