2010年10月11日

死刑台のエレベーター

死刑台のエレベーター.jpg

フランスの名匠ルイ・マルが手掛けた1957年の傑作サスペンスを、
『のだめカンタービレ』の吉瀬美智子と『トリック』の阿部寛主演で
リメイク。
完全犯罪を目論む愛人関係の男女を軸に、ふとしたアクシデントを
きっかけに運命を狂わせ、不安と焦りから破滅の道へ絡み合ってゆく4人の
男女の顛末を緊迫感溢れるタッチで描く。
監督は『独立少年合唱団』『いつか読書する日』の緒方明。
                         (allcinemaONLINEさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大企業、手都グループの会長夫人・芽衣子と、会長に拾われた医師・時籐隆彦
とは愛人関係。2人はある時、芽衣子の夫・孝光を自殺に見せかけ殺害する
周到な計画を企てる。それはものの15分で終わる完全犯罪のはずだった。
当日、芽衣子が約束の場所で待つ中、手都ビルの会長室へ侵入し、孝光殺害に
及ぶ時籐。しかし運悪く、乗り込んだエレベーターが突然停止し、その中に
閉じ込められてしまう。
その時、ビルの外では一組の無軌道な若いカップルが停めてあった時籐の
車を盗み出す。ちょうど同じ頃、芽衣子のほうは、予定の時間を過ぎても
一向に現われず、連絡もつかない時籐に、次第に苛立ちと不安を募らせるの
だったが…。
                         (allcinemaONLINEさんより抜粋)

    * * * * * * * *

1957年のフランス映画の名作をリメイクした作品ということと、吉瀬美智子
と阿部寛主演ということと、予告編に興味を惹かれて観てきました。

う〜ん、何だろう、かなり残念な映画だった。

完全犯罪なんてよっぽど入念に計画たてて、少しでも齟齬が生じたら
中止するほどの細心の注意で実行しないと、すぐにバレてしまうと
思うんだが。
芽衣子と時籐はこれで万事うまく行くと心底思っていたなら、かなり頭が
メデタイ人だと言わざるを得ないな。
しかも時籐は映画を観てる限り、かなり出来の悪い人だな。
ある時間になったら電気が止まるの知ってるのに、その時間の間際に
エレベーターに乗って、エレベーターに取り残されたり、車のキーを付け
っぱなしにしたままにして車を盗まれたり、携帯電話を車に置き忘れたり
と、間抜けすぎる。

それ以上に若者カップルの男性のほうが良く分かんない。
アメリカの高官が通過する道路の警備という任務中にチンピラに喧嘩
ふっかけて、拳銃奪われるんだが、何故喧嘩ふっかける?
そこに至った理由が不明すぎる。

後、この映画に出てくる登場人物は尾行下手過ぎる。
あんな真後ろにベタつきで尾行したら、普通バレると思う。
それでも気付かれずに追跡できるんだがら、尾行された方がよっぽど
バカなんだろうな。

全体的にリアリティに欠けるとこがあって、とっても残念な一本でした。

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posted by はくじ at 03:03| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(25) | 映画(日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、TBありがとうございました。

正直この作品は???????ですよね。
あの時間逃げる時、普通階段使いますよね。あの若者の行動も理解し難いものがありますね。あまりに唐突すぎます。

「死刑台のエレベーター」と仰々しい題名のわりに、中身は薄かった気がします。豪華な出演者陣だっただけに惜しまれるとともにリメイク版の難しさ、特に時代背景のギャップを感じました。


Posted by MIYAUCHI at 2010年10月12日 12:25
>MIYAUCHIさん
コメントありがとうございます。

これはオリジナルに忠実過ぎようとして
無理した結果、グダグダになった感じですね。
どうしても現代日本では無理があるので、そこは
割り切って設定だけ借りて後は自由にやったほうが良かったのかも知れませんね。
Posted by はくじ at 2010年10月13日 22:00
はくじさん、こんばんは。

私はルイ・マル版は観ているけど、このリメイク版は未見なのですが、
リメイク版は評判あまり良くないようですね・・・。

50年以上前の外国の作品を現代の日本に置き換えて
リメイクするのは無理があるのかもしれないですね。
Posted by BC at 2010年11月09日 00:29
>BCさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ルイ・マル版を観てない私が観ても何だかなぁという気がしたのに、ルイ・マル版を気に入ってる人が観ると怒りが湧くんじゃないかと思います。

正直、DVDレンタルで十分な一本でした。
Posted by はくじ at 2010年11月09日 23:04
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