
武侠ドラマ『書剣恩仇録』の第31〜32話を観賞。
第31話のあらすじ
張召重ら清軍の部隊に袋小路に追い詰められ包囲された陳家洛ら紅花会一行
は駱冰を使者にしてホチントンに救援を依頼するが、ホチントンはこれが
清軍の罠であることを見抜き、救援を断る。
ホチントンの考えも聞かずに憤慨した駱冰は一行のもとへと戻る。
ムジョルンもホチントンの冷たさと詰るが、ホチントンはこれを機に、
清軍を打ち破り、そして陳家洛らを救出しようと策を練っていた。
一方、駱冰が戻って来て救援が来ないことを知った陳家洛らは、死ぬ時は
一緒だと覚悟を決めて、清軍との戦いに備える・・・。
第32話のあらすじ
ホチントンの策が当たり、清軍を打ち破ったもののホチントンは内傷を
負ってしまう。そしてカスリーの陳家洛への想いと陳家洛自身まんざらでも
ない姿を見て、自身の陳家洛への想いを断ち切るためにも、単身部落を
出て行ってしまう。そして砂漠を放浪している中、仲間の仇である
ホチントンを討つために西域にやってきた関東三魔と出くわす。
とっさに身分を偽ったホチントンは彼らを天山双鷹のもとへ連れて行き
天山双鷹の手を借りて始末しようとする。
一方、ホチントンの失踪を知った陳家洛らは、ホチントンを探すために
各々捜索にでかけ、陳家洛もカスリーとともに捜索に出る・・・。
今回は、妙にラブコメちっくな展開。
ホチントンの想いが切ねぇ。
陳家洛が好きだから、彼の心の中の真意に気付きカスリーとの中を
祝福するなんて、なんて優しい娘なんだろう。
それにしても武侠ドラマでは、登場人物は人の話をちゃんと最後まで
聞かないなぁ。駱冰もちゃんとホチントンの考えを聞けばいいのに、
さっさと戻っちゃうし。
あと、戦争シーンがちゃち過ぎる。
もうちょっとリアルというか壮大さ感を感じられるものにならない
もんかな。見てて萎えてくる。
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