アイアンマン２

自ら開発したパワード・スーツを身にまとい平和の為に闘う天才科学者で
大企業の社長である中年男の活躍を描いたヒーローアクション映画
『アイアンマン』の続編。
主演は前作に引き続きロバート・ダウニー・Ｊｒで、監督も前作に引き続き
ジョン・ファヴローが担当。新たな共演には『それでも恋するバルセロナ』の
スカーレット・ヨハンソン、『レスラー』のミッキー・ロークが加わり、
見応えあるアクションを披露する。

前回の騒動から自身がアイアンマンであることを公表したトニー・スターク。
彼の開発したパワード・スーツに注目した政府はトニーに対してパワード・
スーツを提出するように命令するも、トニーはこれを拒否する。
一方、この一連のニュースをロシアで観ていた男・ウィップラッシュ。
彼の父親はかつてトニーの父親とともにリアクターの開発を行っていて、
その後、トニーの父親に追放されてしまい、スターク家を恨んでいた。
父親の恨みを晴らすべくウィップラッシュは父親の残した設計図を基に
リアクターと電撃のムチを武器にしたパワード・スーツを作る。
その頃、トニーはリアクターの影響で血中に毒素が巡る副作用に苦しんで
いた。自分の命を繋ぐリアクターが自分の命を縮めることに悩んだトニーは
その事を隠したまま会社の経営を秘書のペッパー・ポッツに譲渡し、
気ままに生きることに。
そこへウィップラッシュが恨みを晴らすべきトニーの前に現れる・・・。

スカーレット・ヨハンソン、かっけぇ〜。

ハマー社にレザースーツ姿で乗り込んで、屈強な警備員達を軽やかに
華麗に倒していく様は、セクシーでカッコイイ。

それ以外にも、トニーがパワード・スーツを着脱するシーンは
見応えありますね。特にモナコでの変身シーンがイイッ！

ハマー社が開発した陸・海・空・海兵隊の各軍用のドローンのギミックが
イイ！陸軍用ドローンが背中に取りつけたキャノン砲を撃つ際に足元を
固定するシーンなんて観ていてカッコイイ。

これは、スーツ・ケースを広げた時の部品と実際のパワード・スーツの
質量が違いすぎるとか、そういう野暮なことは言わずに、ただただ単純に
観た方が楽しめます。

でも、ウィップラッシュが登場のインパクトはあるものの、結構あっけなく
やられてしまうのはちょっとなぁ。
もっとアイアンマンを苦しめるのかと思ったんだが・・・。

とは言え、大いに楽しめる映画でした。


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Comments

やっぱ、スカヨハちゃんでしたね。
マジにカッコよかったです。
あんたもやるじゃん！みたいな。
男子もどんどんとアクションこなせる人が登場しますが、女子もやりますねええ。
最後のあっけなさは、この映画の特徴でしょうか。
そういや、ジェフ・ブリッジスさんもあっけなかったような・・・。

Posted by sakurai at 2010年06月12日 22:07

＞sakuraiさん
コメントありがとうございます。
スカヨハちゃん、良かった！セクシーでした。
最後はちょっとあっけなくすぎて、これで
やられちゃうの？って思ってしまいました。
ま、面白かったのでいいんですが。

Posted by はくじ at 2010年06月13日 01:06

ＴＢありがとうございます。

映画を見ている間は全く気付かなかったのですが、Ｗｉｋｉによれば、
最初に登場するアーマー（マーク４、赤と金）と
スーツケースタイプ（マーク５、赤と銀）は別物で、
マーク５は軽量化のために装甲が薄く、装備も少ないそうです。
いわば緊急時対応の簡易型。
新型アークリアクター（三角のやつね）装着のものはマーク６で、配色も違うそうです。
（赤と金と銀）

Posted by KGR at 2010年06月17日 09:48

＞KGRさん
コメントありがとうございます。

そんなにいろんなパターンあったんですね。
私もまったく気がつきませんでした。
それを聞くと、今度はその変に注意して
もう一回観に行きたくなってきました。

Posted by はくじ at 2010年06月19日 00:41