のだめカンタービレ 最終楽章 後編

二ノ宮知子の同名コミックを原作にしたテレビドラマの劇場版２部作のうち
の後編となるラブコメディ。
挫折しつつも音楽的才能を伸ばしていくのだめと指揮者としての上を目指す
千秋との恋の行方を描く。

のだめ（上野樹里）と千秋（玉木宏）は、しばらくの間お互いに距離を置く
ことを決める。そんな折り、千秋の元にピアニストの孫Rui（山田優）との
共演話が持ち込まれる。
その演奏曲であるラヴェルの「ピアノ協奏曲ト短調」は、のだめが千秋との
演奏を熱望した曲だったが、二人の圧倒的な演奏に打ちのめされたのだめは
激しく落ち込む。
（シネマトゥデイより抜粋）

 

『台北に舞う雪』を観た後、このままホテルに戻るには時間が早いので、
もう一本観ようと思ってチョイスしたのがこれ。
『クレしん』とか『コナン』とか『ドラえもん』は姪っ子達の付き添いで
観るにはいいんですが、一人ではちょい辛いので、こちらをチョイス。

テレビドラマは１〜２話ていどしか観てませんし、劇場版の前篇も観て
おらず、たまたま後編封切り前日に前篇をＴＶで放送していたのをちらっと
流し見した程度の知識で、「のだめカンタービレ」には全く思い入れも何も
ない状態で観たんですが、それなりに面白かったです。

前半の龍太郎、真澄が出てくるあたりは、大いに笑わせてもらいました。
音楽のシーンもそれなりに良かったです。

ただ、先に『オーケストラ！』を観てしまったがために、
こっちのコンサートのシーンが個人的には陳腐に感じてしまった。
『オーケストラ！』を観ていないか、先にこちらを観ていたら、大いに
満足できてたのかなと思います。

『オーケストラ！』はあのシーンに半年の準備と３週間の収録と半端ない
時間をかけて撮っただけあって、観ていて（聴いていて）鳥肌が立つ程の
感動を受けたんですが、こちらのコンサートシーンではそういう感動を
受けることが全く無かったのが残念。

クリックして下さった方、ありがとうございます。

Comments

はくじさん、こんにちは。
いつもトラックバックありがとうございます。

僕もドラマ版はほとんど見ておらず、のだめシリーズを見たのは前編からでした。

まあ、面白いと言えば面白いんですが、前編に比べて全体的に雰囲気が重く、「のだめ」ならではのコメディ色が薄かったため、やや物足りなさを感じてしまいましたね…。

個人的には、「これぞ、のだめ！」というギャグシーンをもっと多く盛り込んで欲しかったですね。

はくじさんにお願いなんですが、毎回トラックバックをしてもらっているお礼として、もしよろしければ、相互リンクを張っていただけないでしょうか？

タイトルは「必見！ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー！」で、アドレスはhttp://netabare-review.seesaa.net/ です。

Posted by ミスターシネマ at 2010年04月26日 14:09

＞ミスターシネマさん
ＴＢ、コメントありがとうございます。

そうですね。もっとギャグ満載でたくさん
笑わせて欲しかったんですが、最終章なんで
のだめと千秋の恋の行方に決着をつけないと
行けない分、ギャグの割合が少なくなるのは
仕方ないかと。

リンクの件は了解です。
こちらこそ宜しくお願いします。

Posted by はくじ at 2010年04月26日 19:34

あ！前編はごらんになってなかったのですか？
前編は、ほとんどお笑いと、千秋の指揮のオーケストラがとってもよかったんでした。
今回は、物語を終結させるためか、ずいぶんとおとなしめでしたわ。
なにはともあれ、完結して、すっきりでした。

Posted by sakurai at 2010年04月30日 20:22

＞sakuraiさん
コメントありがとうございます。

前半はテレビで見たんですが、こんなに
面白いとは思わなかったので、スルーして
しまいました。今となっては大きなスクリーン
で観ておけばとちょっと後悔してます。

Posted by はくじ at 2010年05月01日 00:04