シャッター アイランド

お馴染みマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが
『ディパーテッド』以来、再びタッグを組んでおくるミステリーサスペンス。
精神病を患った犯罪者達を収容する精神病院がある孤島で起きた失踪事件を
捜査にきた連邦保安官が直面する不可解な出来事に次第に混乱していく様を
描く。

精神病を患った犯罪者達を収容する施設がある孤島シャッターアイランド。
島唯一の桟橋以外は断崖絶壁でまわりには他の島もない絶海の孤島で
患者達は厳重に監視されていた。
そんな中、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してします。
事件を捜査するために連邦保安官のテディは新たな相棒チャックとともに
シャッターアイランドを訪れる。
さっそく２人は事件の捜査を行うが、院長や看護師・警備員らスタッフの
態度が非協力的で捜査は進展しない。そんな中、島に嵐が迫ろうとしていた。

この映画、結構前々から大々的にこの謎何分で解けるか的な宣伝していて
から、正直期待してなかったんです。
大体、こういう謎をあおるような宣伝する映画って観たらなんてことない
ってのが今までのパターンだったので。

最初は超日本語吹替版を観ようと思っていたんですが、戸田奈津子監修
だったので、字幕版で観ることに。

謎ですか・・・？
結構早めに予想できて、途中で確信できたので、後はそれを確認しながら
観るっていう感じになりました。
映画館で流れる予告編とか一切観ないでいて、本編観たらそれなりに
楽しめたんでしょうが、今回はイマイチだったかな。

ただディカプリオを始め、マーク・ラファロ、ベン・キングズレーの演技は
良くて見応えありました。

クリックして下さった方、ありがとうございます。

Comments

この映画は完全に宣伝の失敗だと思います。
普通に宣伝してればもっと評価は高かったと思います。

そんなに驚愕でも斬新でもなく、宣伝を企画した人は実はあまり映画を観てないんじゃないかなんて思ったりしました。

ＸＸＸが実はＸＸＸだった。
ミステリー小説では禁断のオチのはずですが、
私の覚えている中では、
「ハイド・アンド・シーク」
「シークレット・ウィンドウ」
「パーフェクト・ストレンジャー」
が同じオチでした。
この３つでは「シークレット・ウィンドウ」はよかったです。

Posted by KGR at 2010年04月15日 20:24

ほんとに、あの宣伝の仕方は、いかがなものかと思いましたね。
あれがなかったら、もっと純粋に映画を楽しめたと思います。
とはいえ、役者さんたちは
お見事でしたね。

吹き替えですが、監修はともあれ、長い台詞を短くせざるを得ない字幕と違って、いっぱい情報が詰まってるのだとか・・・。
でも、もう一回見る気は起きないです・・。

Posted by sakurai at 2010年04月16日 07:44

＞KGRさん

コメントありがとうございます。
宣伝で煽りすぎましたね。
もっと他にアピールできると思いますし、宣伝で見せる情報を少なめにした方が、観たときの驚きが大きかったと思います。
パーフェクト･ストレンジャーはがっかりな作品でしたね。

Posted by はくじ at 2010年04月16日 22:32

＞sakuraiさん

コメントありがとうございます。
あの宣伝はいただけませんでしたね。
あれでこの作品を良さを消してしまった感が
ありました。

吹き替えはいろんな方のブログを拝見すると
いうほどのものではないような感じでしたので
いつもどおりに字幕版で観ましたが、たしかに
もう１回見る気は起きないですね。

Posted by はくじ at 2010年04月16日 22:41

TBありがとうございました。
しばらくレビューを書いていなかったので、書き方も忘れてしまいました。

ディカプリオをはじめ、役者の演技はよかったですね。
この手の謎解きは、いろいろ評価が分かれると思いますが、自分的にはまあまあ楽しめました。
勘が鈍いのにも、助けられました。

Posted by かめ at 2010年04月28日 04:43

＞かめさん
コメントありがとうございます。

役者陣の演技は素晴らしいものが
ありました。
宣伝が誇張すぎたのがちょっとマイナス
でしたね。
あの宣伝なければもっと楽しめたかも
しれません。

Posted by はくじ at 2010年04月28日 22:18