『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』などの作家・福井晴敏が『逆襲の
シャア』の3年後を舞台に「ガンダムエース」誌上で連載した同名小説を
映像化したSFアニメ。
キャラクターデザインは安彦良和で、メカニックデザインがカトキハジメが
担当。
開くと地球連邦政府が転覆するといわれる禁忌の存在である“ラプラスの箱”
をめぐり、地球連邦軍と袖付きと異名のあるネオ・ジオン残党軍の戦いに
巻き込まれる少年バナージと彼が出会う謎の少女オードリーの運命と成長を
描く。
宇宙移民が始り、人類の新たな時代が来た宇宙世紀0001年。地球の軌道上に
建設された首相官邸(ラプラス)では、西暦から宇宙世紀への改暦祭典の最中、
テロによる爆破事件でラプラスは壊滅する。テロに荷担したサイアム・ビスト
は、自らもその爆破に巻き込まれ、宇宙空間を漂うことに。その際、彼の眼前
には、のちに「ラプラスの箱」と呼ばれる物体が現れる。
時は移り、シャアの反乱と呼ばれる第二次ネオ・ジオン戦争から3年後の
宇宙世紀0096年。コールドスリープで100年近く生きながらえたサイアムと
その息子カーディアスは「ラプラスの箱」を次世代へ託そうと決断する。
その頃、民間輸送船に擬装したネオ・ジオンの<ガランシェール>は、
「ラプラスの箱」を受け取るために工業コロニー<インダストリアル7>に
やってくる。そのガランシェールから一人の少女が密かに抜け出す。
密航してきたその少女はインダストリアル7に潜入するが、足を滑らせ
コロニー上空から転落してしまう。一方アナハイムの工業専門学校の生徒で
あるバナージ・リンクスは転落した少女に気づき、彼女を救いだす。
救い出された少女はオードリー・バーンと名乗り、戦争を止めるために、
カーディアスに会わなければならないと告げる。
ガンダムユニコーンの映像化記念ということで、第1話「ユニコーンの日」を
全国8箇所(関東4箇所、名古屋・大阪・札幌・福岡)で2週間限定で
公開されるということで、初日の今日、なんばパークスシネマに行って
きました。
いやぁ〜最高に良かった。
映像化を待ちに待ったという期待感の中での観賞でしたが、これは期待以上
の出来でした。
まず、1時間そこそこの中で、始まりからユニコーンガンダムが起動する
までをうまくまとめたなぁというのが正直な感想です。
原作だとユニコーンガンダムが動き出すまで、けっこうあるんで、アニメ
では、省いていいとこをうまく省いた感じです。
とはいえ、原作未見だと、マリーダやジンネマンの関係性がちょっと
わかりづらいかも。この世界観にどっぷり浸かるなら原作読んでおいた方が
さらに楽しめるかと思います。
それと出てくるMSとMS同士の戦闘シーンが良かった。
クシャトリアやギラ・ズールのデザインがカッコイイ。
ジオンらしい造形美に、ジオン派の私も満足。
これは最終話まで観賞するしかないでしょ。
でもepisode2が秋ってのが・・・。もうちょっと早くなんないかな。
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 1 ユニコーンの日 2回目
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 2 赤い彗星
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 3 ラプラスの亡霊
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 4 重力の井戸の底で
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン 2回目
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 6 宇宙と地球と
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に