ホッタラケの島 遥と魔法の鏡

『スカイ・クロラ』を手掛けたプロダクションI.Gがフジテレビ開局５０周年
記念作品として、埼玉県入間市の民間伝承をモチーフに、人間たちがほったら
かしにしていた物で作られた不思議な島"ホッタラケの島"に迷い込んだ女子
高生・遥の冒険を描く。
ヒロイン・遥の声を『おっぱいバレー』や『ICHI』の綾瀬はるかが務める。

16歳の女子高生・遥は幼い頃に母親を亡くし、父親と二人暮らし。
父親は仕事が忙しく、なかなか家に帰れない。遥はそんな父親に反感を感じ
なにかと反発する。
ある日、幼いころに母親から貰った手鏡をいつのまにか失くしたことを思い
だし、子供のころに住んでいた神社の境内にある願掛けすると失くしたもの
が見つかるという伝承のある稲荷社に願掛けに出かける。

そこで、遥はキツネの面をかぶった怪しい者をみかけ、後をつけていると、
不思議な世界に迷い込んでしまう。そこは人間達がほったらかしにしたもの
で出来た島であった。キツネの面をかぶった怪しい者はこの島の住人で名を
テオといい、遥はテオを巻き込み母から貰った手鏡を捜し始める。

 

プロダクションI.Gとヒロインの声が綾瀬はるかということで、前々から
観にいきたいと思っていたところ、姪っ子に行きたいと言われたので、
ホイホイと付き添いで観てきました。

なかなか面白くて楽しめました。

とはいえ、ＣＧ技術はまだまだハリウッドのほうが上かなと思いました。
遥の表情は豊かですが、両親の表情が乏しくて、イマイチ感情が読みとれな
かったです。

だけど、私的にはこの映画の世界観にはまれたので、とても楽しめて、
個人的には凄く好きな作品です。

フジテレビ開局50周年記念作品ということからか、劇中のホッタラケの島で
めざましテレビの目覚まし時計が描かれていたのを見て、ちょっと笑って
しまった。

姪っ子も大喜びだったので観に行って良かった。

Comments

TBありがとうございます。

遥やテオに比べて、両親が薄いと思われる方が比較的多いようです。
私も特に父親がちょっとどうかなって感じでした。
いっそのこと、大森南朋をモデルにすればよかった？

Posted by KGR at 2009年08月23日 23:11

TBありがとうございました。

両親のCGは明らかに少ない情報量で作られていましたね。
まああれも「味」と言えなくもないのですが、
やはりキャラクター間のバランスという点で不自然過ぎでした。

Posted by SOAR at 2009年08月23日 23:27

＞KGRさん
コメントありがとうございます。
やっぱ皆さん、そのあたりを気になるようですね。でも充分面白かったので良しです。

＞SOARさん
コメントありがとうございます。
両親の表情の作りこみまで時間なかったんですかね？
これ以外は私はとくに気になるとこはなく熱中して観れました。

Posted by はくじ at 2009年08月24日 01:48

どうもお。
CGアニメにしなきゃなんない・・と言う強い動機付けというか、必要性をあまり感じられなかったのが、はまれなかった原因かも。
はるかちゃんの声は、結構合ってましたね。
ほったらけにしてたのも悪いのですが、お前がとってたんだろ！と突っ込みたかったです。

Posted by sakurai at 2009年08月26日 15:03

＞sakuraiさん
コメントありがとうございます。
これは結構ハマれなかった人が多いみたいですね。
ホッタラケの島の世界が結構説明不足でしたね。
私は単純に楽しんでしまったので、あんまり気にしなかったんですが。

Posted by はくじ at 2009年08月27日 01:24