2009年08月14日

色即ぜねれいしょん

色即ぜねれいしょん.jpg

イラストレーターや作家で活躍するみうらじゅんの自伝的青春小説を
『アイデン&ティティ』に続いて田口トモロヲが映画化。
70年代の京都を舞台に、ロックな生き様に憧れるも、優等生にもヤンキーにも
なれない中途半端で平凡な毎日を過ごす文科系男子高校生が、煩悩に苛まされ
ながらも、いろんな出会いと音楽を通じて成長していく様を描く。

1974年の京都。仏教系の私立高校に通う高校一年生の乾純は、ボブ・ディラン
に憧れてロックな生き方を目指すも、何ら不満もない平凡で幸せな家庭環境の
ため、両親に反抗することもできず何不自由ない平凡な毎日を過ごしていた。
そんなある日、友達の伊部と池山から夏休みに隠岐島へ旅行に行こうと誘われ
る。伊部達が言うには、隠岐はフリーセックスの島らしく、フリーセックス
主義者が集うユースホテルに宿泊すればやりたい放題とのこと。
やりたい盛りの彼らはそれぞれの煩悩を抱きつつ隠岐島を目指して夜行列車に
乗込む。

これは非常に面白かったですねぇ。

昨今、青春映画といえばヤンキーが主人公のものばっかで観る気すら起きない
ものばっかだったので、主人公が優等生でもヤンキーでもない気弱な文科系と
いうのが良かった。

あぁ〜、自分もこの頃は煩悩やらいろいろと悶々としてたなぁと思うと
なんか懐かしい感じがして、終始ニタニタしながら観てました。

主人公の乾を演じた渡辺大知が良かったです。弱気な文科系男子高生をうまく
演じていたと思います。

関西では梅田ガーデンシネマとなんばパークスシネマの2館で上映中で、
個人的には結構お勧めな映画です。



ラベル:映画(さ行) 青春
posted by はくじ at 23:49| 大阪 ☀| Comment(9) | TrackBack(22) | 映画(日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
普通の少年達の青春が描かれていて面白かったです。京都ということで、地元ですから、青の時代もそれなりに掴めます。

でもさすが京都駅周辺のロケは現代でした。
つい、ぷいっ です。

ついでに、東山高校では
「法然、法然!」とやってるんかなぁと
これも ぷいっ と吹き出しました。


かなりおすすめ映画です。
Posted by keyakiya at 2009年08月16日 08:32
あの法然コールはサイコーでした♪
アレが精一杯の意思表示としたら
かわいいもんですが。
つっぱってる言うたかて今ほど物騒じゃないですし、外見だけならかわいいもんです。
・・・どうしても親目線で見るので
笑い飛ばしてました。


京都の学校に通ってた時期がありましたんで
東山高校あたりの景色も鴨川も
ライブハウスも
とにかく知ってるとこばっかなんで
懐かしさもありで。


特になんか変わった事も盛り上がりもないんだけど
なんかいい。うまく説明できませんが
意外と楽しめました。
Posted by Ageha at 2009年08月16日 12:30
>keyakiyaさん
コメントありがとうございます。
ヤンキーとか一部特殊な学生を主人公にされても
イマイチ感情移入できないんですよね。
その点、これはごく平凡な学生が主人公だったんで良かったです。ついつい自分の学生時代を思い出したりしながら観てしまいました。

>Agehaさん
コメントありがとうございます。
>>特になんか変わった事も盛り上がりもないんだけどなんかいい。
なんかいいってのはすごくわかります。
私もうまく説明できませんが。
自分の青春時代よりかは古い時代の物語ですが、共感できる部分が多いためかもしれません。
Posted by はくじ at 2009年08月16日 15:45
こんちは。
うう〜む、みなさん、楽しまれたようですね。

青春時代らしい、かわいくて気恥ずかしいあれこれ・・・。
わたしは、映画の後半には飽きてしまいました。
主役の男の子についても、もじもじしてるのが段々イライラしてきてしまいました。自分だってあの時代には他人とのコミュニケーションがまずかったんですけど。

京都の男子高校生の日常、というので「パッチギ」が思い浮かびました。こちらのほうが少し時代が後みたいですね。

主要キャストが関西弁ネイティブなのはよかったです。
男子大学生(家庭教師)が高校生のことを「ぼん」と呼ぶのは関西の中でも京都だけでしょう。新鮮でした。


Posted by きんどー at 2009年08月18日 11:48
>きんどーさん
コメントありがとうございます。
これは30代後半以降の多くの男性なら共感を
感じる映画ではないでしょうか。

特に女性の実家へ電話する際に家族の誰かが
電話にでたときの緊張はよくわかります。
今の若い人には携帯電話があるので、
そんなエピソードを体験することもなく、
あの緊張感はわからないでしょうね。

「パッチギ」も京都が舞台でしたね。
ただ私はあの監督の偉そうな言動が大嫌い
なのであの人の作品は一切見てないんです。
Posted by はくじ at 2009年08月18日 23:43
こんばんは。

>弱気な文科系男子高生をうまく演じていたと思います。

映画初出演とは思えない演技でしたよね。
今で言う草食系男子。。。ってやつですかね 笑!
学園祭のライブは、一夏の経験で少し大人に近づいたのがよくわかりました。
渡辺君の今後の活躍が楽しみです。
Posted by michi at 2009年08月23日 01:56
>michiさん
コメントありがとうございます。

あれで映画初出演ってのが凄いですね。
学園祭のライブは本人がバンドのボーカルなので
そこのシーンはさまになってたと思います。
Posted by はくじ at 2009年08月23日 08:47
男の子の映画だなあと感じました。
完全に共感はできない・・・かな。
峯田君は、地元の人なんで、何気に応援したくなりますわ。
でも、今回はあの主人公でしたね。青臭さがぴったり。でも、未成年にたばこ吸わせチャまずいだろ!とも思いました。
Posted by sakurai at 2009年10月18日 14:54
>sakuraiさん
コメントありがとうございます。
もう私には主人公と年代が近いので、
共感しやすい映画でした。

銀杏BOYZの峯田氏は2010年春公開の『ボーイズ・オン・ザ・ラン』では主演だそうで、これはちょっと待ち遠しい作品ですね。
Posted by はくじ at 2009年10月18日 16:26
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