劇場用作品三部作の完結編。ストーリーの本筋は戦争が終結に至るまでの
過程だが、それよりも新人類“ニュータイプ”の誕生に焦点が当てられている。
キャラクターデザイン及びアニメーション監督=安彦良和、監督=富野喜幸
(現:富野由悠季)。主題歌の「めぐりあい」を井上大輔が歌った。
ホワイトベースはジャブローを発ち、宇宙へと向かった。
地球連邦の大がかりな作戦から、ジオン軍の目をそらす囮任務だった。
途中、敵軍のキャメル艦隊との戦闘で機体を損傷したホワイトベースは、
修理のためにサイド6に入港。そこで、アムロはサイド7で別れて以来会って
いなかった父と再会する。だが、父は酸素欠乏症によって脳に障害を負い、
まるで別人になってしまっていた。同じサイド6で、アムロは、偶然、
ララァ・スンという女性と、ひとりの青年将校に出会う。アムロは彼こそが
シャア・アズナブルに違いないと感じる。
シャアが養護していた女性・ララァは、人類が宇宙に適応したことによって、
より高感度の直感力と洞察力を獲得した新人類“ニュータイプ”であった。
やがて、アムロとララァは戦場で再会するが…。
地球連邦対ジオン軍の戦争が最終局面を迎えるなか、新たな人類が誕生する。
(allcinema ONLINEより)
なんばパークスシネマでのガンダム30周年記念上映の3週目は、
『劇場版 機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙』。
これは名セリフが多くて観ていた楽しかったです。
ギレンの『あえて言おうカスであると』やキシリアの
『意外と兄上も甘いようで』が聞けたので満足。