2009年06月07日

『ミウの歌〜LOVE OF SIAM』が日本で上映決定

ミウの歌.jpg

大阪アジアン映画祭2009で上映され、観客賞を受賞したチューキアット・
サックウィーラクン監督の『サイアム・スクエア Love of Siam』が
『ミウの歌〜LOVE OF SIAM』という邦題で日本での上映が決定しました。

チューキアット・サックウィーラクン監督は大阪アジアン映画祭2009の
オープニング作品で5月に日本で公開されたプラッチャヤー・ピンゲーオ監督
の『チョコレート・ファイター』の脚本を担当しており、
『ミウの歌〜LOVE OF SIAM』では監督・脚本を担当してます。
プラッチャヤー・ピンゲーオ監督が制作に名を連らね、マー君をサポート
しています。

--<ストーリー>-----------------------------------
幼馴染みの2人の少年、ミウとトン。
子供の頃は近所に住んでいて、一緒に遊んだり、困った時は助け合ったりする
無二の親友だった。
ミウはお婆ちゃんと2人暮し。トンは両親と姉テンとの4人家族。
しかし、トンの姉テンの失踪を機に、トンの家は引越していってしまう。
 
高校3年になったある日、若者が集まる街“サイアム・スクエア”で2人は
偶然再会する。
トンの家族は姉テンの失踪の影を引いていて、ずっとぎくしゃくしていた。
トンのお父さんは、テンの失踪を自分のせいだと自分を責め、アルコールで
紛らわす日々を送っていた。
お母さんがひとりで頑張っているものの、もはや限界状態だった。

トンには美人の彼女がいるのだが、うまくいってない。
一方ミウは、お婆ちゃんを亡くし、ずっとひとりで暮らしてきた。
音楽が好きで、曲の提供とボーカルをやってるバンド“August(オーガスト)”
はメジャーデビューの話も出ていて
それなりに楽しくやっているが、心のどこかにはいつも孤独感があった。

ミウとトン、お互いの気持ちを理解できる2人は、互いに重要な存在になる。
ただそれは、深い友情なのか、それとも恋とは違うのか・・・?
戸惑う2人と、それぞれ悩みを抱えている家族や仲間たちを通して、
愛とは何かを問う。
(公式HPより)
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大阪アジアン映画祭2009で観たかった作品の一つだったんですが、
仕事の都合で泣く泣くあきらめていたんで、このニュースを知った時は、
小踊りするほど喜びました。
今から凄い楽しみにしてます。

大阪では、九条のシネ・ヌーヴォで
 6/27(土)〜7/3(金) 11:00〜13:40
 7/4(土)〜 19:20〜22:00
の予定で上映されます。
 
posted by はくじ at 23:18| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画(タイ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はくじさん、こんばんは。
情報ありがとうございます。(*^-^*

私も大阪アジアン映画祭でこの作品は見逃してしまったので、
劇場公開が決まって嬉しいです。 (*^-^*
Posted by BC at 2009年06月08日 22:34
>BCさん
コメントありがとうございます。
時おり大阪ヨーロッパ映画祭やアジアン映画祭の
HPをチェックしており、そんな時、アジアン映画祭のHPで知りました。
『ミウの歌』はタイでも評判よかったですし、
大阪アジアン映画祭でも観客賞とっているので、
上映がすごい待ち遠しいです。
Posted by はくじ at 2009年06月09日 23:50
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