2009年02月22日

小説『鹿鼎記B 五台山の邂逅』

rokuteiki_3.jpg

文庫本『鹿鼎記』の3巻がいつの間にか出たいたので早速読破。

皇帝に仕える宦官と片や反清復命を掲げて清朝の打倒を目指す天地会の幹部
として二束の草鞋を履くことになった韋小宝。
宮中に捕らわれていた雲南沐王府の呉立身らを逃がしつつ、同じく雲南沐王府
の美女剣士の方怡と沐王府の当主の妹の沐剣屏を宮中内の自分の部屋で
匿う。二人は宦官の格好をした韋小宝を嫌悪しつつも、匿われているうちに
徐々に韋小宝に心を開いていく。
一方、皇太后はなにかにつけて韋小宝を亡き者にしようとするが、韋小宝の
機転の前にことごとく失敗する。韋小宝は康煕帝にあらかたの事実を打ち明け
皇太后が皇帝の実母を殺害したこと、父親である順治帝が五台山にて存命で
あることを告白する。
驚いた康煕帝は自ら五台山に赴いて父親を迎えに行こうとするが、皇帝の身
であるため安易に宮中を出ることが叶わない。そこで韋小宝を皇帝の使いと
して五台山に行くように命じる。韋小宝はこの命令を幸いに沐剣屏と方怡に
男装させ宮中から脱出させる。
道中、幽霊屋敷と呼ばれる屋敷に立ち寄った際、屋敷の未亡人から双児という
少女を侍女として頂くはめになる。そして韋小宝は双児を御供として五台山
へ向かう。

舞台は宮中から五台山、そして神龍島へと変わりますが、相変わらず面白い。
14〜5歳にもかかわらず相変わらず文字を覚える気もなく、武芸の稽古は
しないわで、相変わらず口先とその場のノリで窮地を乗り切ってしまいます。
そんな韋小宝にいつのまにやら、沐剣屏や方怡といった女性が韋小宝に
骨抜きになってしまい、そこへまた双児という武芸の達人までが加わり、
ちょっとしたハーレム状態で羨ましい限りの展開に。
今巻では、神龍島で神龍教の教主が登場するとこで終りましたが、
次巻ではどんな展開になるのかすごい楽しみです。


『鹿鼎記@ 少年康煕帝』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/111925385.html
『鹿鼎記A 天地会の風雲児』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/112623232.html
『鹿鼎記C 二人の皇太后』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/117464655.html
『鹿鼎記D 経典争奪』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/117464993.html
『鹿鼎記E クレムリンの女帝』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/120518338.html
『鹿鼎記F 故郷再び』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/123104252.html
『鹿鼎記G 栄光の彼方』
http://bsorion-darada.seesaa.net/article/123221757.html

ラベル:金庸
posted by はくじ at 17:22| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。