敬愛してやまない金庸先生の『雪山飛孤』をやっと読み終えた。
いろいろあってなかなか読みだす機会がなくて、『雪山飛孤』の
DVD-BOXが届く前に読み終えたかったので、何とか間に合った。
これは、私が今まで読んだ金庸先生原作の小説の中で一番驚愕の
ラストでした。
明末、明朝に反旗を翻し明朝を滅亡させた李自成は、満州族の
清に倒されてしまう。李自成には胡・苗・范・田の四人の忠実な
護衛がいたが、李自成の死の秘密を巡って四家には深い怨恨が残る。
以後百年にわたり四家は殺しあいをしてきたが、百年後、ある
山荘に集まった因縁のある侠客たちの告白で、怨恨の真相が
浮き彫りになっていく。
ラストまではすごい面白かったんですよ。
サスペンス調で、雪山の断崖に建つ山荘で、当時の事件を知る
人物や当時のことを伝え聞いた人物たちがそれぞれ独白し、各自の
話を突き合わせていくことで一つの真実が浮かび上がってくると
いう展開にハラハラし、どういうオチに持っていくんだろかと
思っていたところで、あのラスト。あまりのラストにびっくりし、
梯子をはずされたような気分になりました。
ドラマ版でもこのラストなんだろうか。早く観てみたい。
しかし金庸先生の小説の多くに言えるんですが、出てくる主人公
とか関係する人物が全く人の言うこと聞かずに早ちとりして、
話をややこしくしてるんですけど、素直に聞いてたら、話が
つまんなくなるんで、これはこれでいいんでしょうけど。
週末にはドラマ版のDVD-BOXが届くので、今から楽しみで
テンションあがりまくりです。
ラベル:金庸





金庸先生大好きで結構感想書いてますが、あんまり反応なかったのでかなり嬉しいです。
でもこの作品は衝撃のラストでしたね、ホントびっくりしました。
先生には珍しくサスペンスミステリー風で引き込まれて読んでたんですけど・・・
あのラストは、ほんとに唐突なんで、
ほんとにえっ!って感じでした。
今は飛狐外伝を読んで胡斐の活躍にワクワクしています。