失踪したイラク帰還兵の息子を探しに来た父親が、軍が隠ぺいしようとした
真実に迫るサスペンス。
軍から息子が脱走したと連絡を受けた父は、基地へ赴き、息子を探そうとする。
そんなとき、郊外の空地でバラバラに切断された上に焼かれた遺体が発見
され、それが息子だということが判明する。父は真実を知るために、息子が
殺害された日の行動を調査し始める。
『告発のとき』ってタイトルから、米軍のイラクで行った何らかの残虐行為を
暴いたりするのかなって思ってました。何らかの事実を知った息子が軍によって
殺害され、それを父親が事実を明らかにしていくんだと思ってました。
でもイラク帰還兵同士のケンカで殺されたっていう内容だったとは・・・。
途中までハラハラしながら観てたんですけどねぇ。
軍って、あの程度の事件でも隠蔽しようとするんですかね。別に隠蔽することで
もないと思うんですが。それともそうなった原因がイラクで受けたPTSDに
起因してるから隠蔽しようとしたんでしょうか。
ま、深くて考えさせられる映画でした。