『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』などの作家・福井晴敏が『逆襲の
シャア』の3年後を舞台に「ガンダムエース」誌上で連載した同名小説を
映像化したSFアニメの第3話。
キャラクターデザインは安彦良和で、メカニックデザインがカトキハジメが
担当。
“袖付き”と呼ばれるネオ・ジオン残党軍との戦闘で捕まったバナージが
敵拠点からの脱出する様とラプラスプログラムの謎に迫って行く様を描く。
囚われの身となったバナージは『袖付き』の本拠地である資源衛星・パラオ
に連れて行かれる。だが連邦軍の戦艦ネェル・アーガマはエコーズ司令の
ダグザの発案でバナージとUCガンダムを奪還するパラオ攻略作戦を開始
する。ネェル・アーガマの奇襲が成功しパラオの袖付きは混乱状態に陥る。
事前にスパイから攻略作戦のあることを知らされていたバナージは軟禁先を
抜けだし指定された場所へと向かい、UCガンダムを見つける。
一方、奇襲で混乱した袖付きだったが、フル・フロンタルが出撃するに
あたり劣勢になっていく。そこへUCガンダムを奪い返したバナージが
パラオ内から出てくるが、そこへマリーダが操るクシャトリアが襲いかかる。