2010年12月09日

武士の家計簿

武士の家計簿.jpg

古書店で偶然発見された幕末のとある下級武士一家の詳細な“家計簿”を
丹念に読み解き、彼らの暮らしぶりを鮮やかに甦らせた磯田道史の同名
ベストセラーを、『阿修羅のごとく』『わたし出すわ』の森田芳光監督が
映画化。代々加賀藩の御算用者(経理係)を務める武家に生まれた
主人公が、逼迫する家計を立て直し激動の時代を乗り切るべく、家業の
そろばんを武器に、懸命に質素倹約に励む姿を、家族の絆を軸に描き出す。
主演は『ゴールデンスランバー』の堺雅人、共演に仲間由紀恵、松坂慶子、
中村雅俊。
                                                    (allcinemaONLINEさんより抜粋)
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江戸時代後半。御算用者として代々加賀藩に仕える猪山家。その八代目、
直之もまた幼い頃より算術を仕込まれ、そろばんの腕を磨いてきた。
そして、いつしか“そろばんバカ”と揶揄されながらもその実直な働きぶりが
周囲に認められていく。やがて、町同心の娘お駒を嫁にもらい、めでたく
出世も果たした直之。しかし昇進に伴って出費も膨らみ、家計は苦しくなる
一方。そこで直之が父母に代わり猪山家の財政状況を調べ直してみると、
なんと借金の総額は年収の2倍にも膨れあがっていた。
お家存亡の危機と悟った直之は、家財一式を売り払い借金返済に充てること
を決断する。そして、自らこまかく家計簿をつけるとともに、世間体を
顧みることなく創意工夫を凝らしながら倹約生活を実践していくのだった。
                                                    (allcinemaONLINEさんより抜粋)

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posted by はくじ at 00:15| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(48) | 映画(日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする