2010年08月08日

ちょんまげぷりん

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荒木源の同名小説を『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督が関ジャニ∞の
錦戸亮を主演に据えて映画化したハートフルコメディ。
遠い昔の江戸時代の侍が現代にタイムスリップしてしまい、ひょんなことから
知り合った母子のもとに居候しつつ、パティシエになってしまう様を描く。
共演には、『いけちゃんとぼく』のともさかりえ、『幼獣マメシバ』の
佐藤仁美、『守護天使』の忽那汐里など。

シングルマザーのひろ子は、保育園児の友也と二人暮らし。ひろ子は仕事と
子育てに追われる毎日で、部屋もちらかり、食事も冷凍物ばかり。
そんなある日、友也を出勤がてら保育園へ連れて行く際、スーパーの前で
侍の格好をした青年を見かける。ドラマかなにかの撮影かと思って、その場は
そのままスルーしてしまうが、夕方、友也とともに帰宅したひろ子は自分の
住んでいるマンションでその侍と鉢会わせしてしまう。侍は木島安兵衛と
名乗り、歩いている途中で見かけた地蔵に願掛けしたら、気付いたらココに
いたとのこと。どうやら安兵衛は180年前の江戸から現代にタイムスリップ
してきたのであった。そしてひょんなことから安兵衛はひろ子の家に居候する
ことになり、そのお礼として奥向きの家事一切を受け持つことになる。
安兵衛が家事をしだしたことで、家の中は掃除が行き届き、食事も冷凍物では
なくなり、友也も安兵衛を父親のように慕う。一方ひろ子も仕事に専念でき
大いに助かる。そんなある日、友也が熱を出して寝込んだために安兵衛は
プリンを作るが、それが友也に大好評。気を良くした安兵衛はお菓子作りに
目覚め、ひろ子のママ友やその子供達にも大好評を受ける。そしてママ友の
一人が勝手に応募したお菓子コンテストに出場することになり優勝して
しまう。そして有名パティシエからスカウトされて安兵衛はパティシエとして
働くことになってしまう・・・。

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posted by はくじ at 00:21| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(45) | 映画(日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする