2010年07月16日

ザ・ロード

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コーマック・マッカーシーのピュリッツァー賞受賞の同名ベストセラーを
『アラトリステ』のヴィゴ・モーテンセン主演で映画化したロードムービー。
文明が崩壊して荒廃したアメリカで、ひたすら南に向かって旅を続ける
一組の父子の苦難の道のりを描く。飢えと寒さ、人々から物資を略奪する
暴徒や人肉を食うことで生存することを選んだ食人族達から逃れつつも、
息子への愛情を失うことなく注ぎ続ける父親の姿を描く。

天変地異なのか核戦争なのか、何か良く分かんないままに文明世界が崩壊
してしまったアメリカ大陸。ほとんどの動植物は死滅してしまっていた。
そんな世界の中で、一組の父子が南を目指して旅を続けていた。このまま
では冬が越せそうにないので、暖かいはずの南を目指していたのであった。
しかし満足に食糧もなく行く道すがらで見つけた民家に入っては、食べられ
そうなものを見つけて飢えをしのいできた。しかし父子の行く先には、
徒党を組み、人々から物資を奪う暴徒や、人肉を食らうことで生きながら
えることを選択した食人族達がおり、彼らに見つからないように、人間と
しての尊厳を持ちつつ、父は息子に人として善き者でありつづけると説き
続ける・・・。

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posted by はくじ at 23:37| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(32) | 映画(アメリカ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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