哀川翔主演100本記念作品となった異色ヒーロー・アクション
『ゼブラーマン』の続編。
前作から15年後の“ゼブラシティ”と名を変えた東京を舞台に、15年間の
記憶をなくした主人公・市川新市が記憶を取り戻すとともに悪の野望の
阻止に立ち向かう姿を描く。
前作同様、主演は哀川翔で監督と脚本は三池崇史と宮藤官九郎。
学年主任の教師・市川新市が目を覚ますと、そこは路上だった。
目覚めるとほぼ同時に、警官隊に追いかけられて銃撃されて意識を失う。
再び目を覚めた新市は、白馬の家という組織に助けられていた。
目を覚ました新市がいる世界は、西暦2025年で東京は“ゼブラシティ”と
名を変えられていた。ゼブラシティでは朝夕5分間、ゼブラタイムなる
時間が設けられ、その間ゼブラシティの警察組織・ゼブラポリスは民間人を
片っぱしから射殺しても良いのであった。
そんな状態になったのも、相原公蔵なる人物が都知事になってからであり、
都知事の娘のユイはアイドル“ゼブラクィーン”としてゼブラシティの広報を
行う傍ら、胸に秘めていたある野望の実行を行動に移す。