リュック・ベッソン監督の実写とCGアニメを融合したファンタジーアドベ
ンチャー映画『アーサーとミニモイの不思議な国』の続編。
全3部作のうち第2作となる。
身長2mmのミニモイ族の王国の危機を救ったアーサーが、再びミニモイ達
の危機に立ち上がる様を描く。
主演は前作に引き続きフレディ・ハイモア。
アーサーは家族とともに祖父の家に遊びに来ており、そのさなか10回目の
満月の日を迎える。この日はミニモイの国の扉が開き、再び身長2mmの
ミニモイに変身してミニモイの国へ行き、王女セレニアらと再会することを
心待ちにしていた。しかし、アーサーの父親が祖父の言いざまに腹を立て、
急遽帰ると言いだす。アーサーは帰るのは明日以降にしてほしいと懇願する
も父親は耳を貸さない。帰り支度をしているアーサーのもとに一匹の蜘蛛が
米粒を持ってきて、アーサーに米粒を渡す。米粒には「助けて!」と書かれ
ており、アーサーはミニモイ族に何事かあったと思い、助けに行きたいのだ
が、父親には逆らえず帰宅の途につく。
しかし帰宅途中に立ち寄ったGSで、アーサーは追いかけてきた祖父の犬を
身代わりにして、車から抜け出し、祖父の家へと舞い戻る。
そして扉が開く深夜0時を待って、アーサーはミニモイの国へと戻る・・・。