『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督が
同名ファンタジー小説を3Dで映画化したストップ・モーション・アニメ。
偶然迷い込んだパラレルワールドに夢中になるヒロインがやがて訪れる
恐怖に直面しつつも両親を救いだす様を独特のタッチで描く。
ヒロインのコララインの声をダコタ・ファニングが努める。
ピンクパレスアパートという古いアパートに引越してきたコララインとその
両親。仕事で忙しい両親は忙しさにかまけていっこうにコララインのことを
構ってくれない。そんな両親に不満一杯のコララインは家の中で、レンガで
ふさがれた小さな扉を見つける。その夜、ネズミの声で起きたコララインは、
レンガでふさがれているはずの小さな扉がふさがれていないことに気づく。
扉の向こう側が気になったコララインはとの扉を通り抜けると、そこは
自分の家と同じだった。しかし、そこには料理をしなかったママが料理をし、
パパもママもコララインに優しくしてくれる素晴らしい状況だった。
ただママもパパも目がボタンで出来ていたのだが、コララインはこの世界を
気に入ってしまう。